金魚花火
【金魚花火】
A1
心のフィルム
夏の日の想い出を 整理して
また、並び替えてみたり
祭りばやしと高鳴る心臓の音
君が確かに生きた証
B1
一秒も、このひと夏も
S1
金魚花火、君の
宵闇の薄暗さも
ふたりなら怖くはなかった、ね?
A2
心のフィルム
夏の日の想い出に囚われ抜け出せない
鉢の金魚ね
儚く消えた花火の閃光と
鼻先のこる火薬の匂い
B2
千年も、幾億年も
S2
金魚花火、
雨宿りのふたりきり
夕立ち、まだ止まないでいて
S3
金魚花火、君の
宵闇の薄暗さも
ふたりなら怖くはなかった、ね?
金魚花火、
振り返れば蘇る
切なさ熱く胸、焦がすの
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます