NTR耐久狂の宴〜子供の時から両想いの幼馴染がNTRれた時に俺は目覚めたが、もう一人の元ヤン幼馴染が必死に止めてくる…が、もう遅い(笑)【本編完結?済み】
番外編の中に中編を突っ込む③ネコの黙示録〜アマテラス崩し、成る
番外編の中に中編を突っ込む③ネコの黙示録〜アマテラス崩し、成る
奪われた…生活、貞操、男、青春…明るい未来。
全世界に配信された私、大便…臭い。
ヒトは言う、八つ当たりだ、考えすぎだ…と。
ただ、私は思う…過去、あの2大強者による『大洗脳』のあった…つまり私が汚物を撒き散らした日から6年程経った。
何処かで折れると思っていた、諦めると思っていた。それでもこの頂上まで来た。
そう、敬天と対を成す死天のトップまで上り詰めた。
死天とは…
『悪名轟こうとも、我等信念の為に善を討つ』
アイドルの様に組織の表に立ち最強の部隊として君臨する敬天。
組織の膿を出し、罪が有ろうが無かろうが組織に害成す者であれば討つ死天。
一時は棺さんが、そしてその後釜、アマテラスは敬天のトップでありながら死天のトップとなった。
就任時に前任の死天トップ・ベニスさんに言われた。
『棺様以来だな、平和な時代とはいえ無能でありながらここまで上り詰めたのは…』
そして私は死天のトップとして、今や敬天を率いる西園寺麗羅を私の下に付ける為に…アマテラスを討ち…そしてヒロさんをNTRるのだ…
『本当に…やるつもりですの?私は別に挑まなくても貴女の力に…それに、その男性をNTRる必要は無いのでは…それよりも町外れに良いカフェが出来たそうですわ、是非ご一緒に…』
麗羅は多分、私に惚れている。
敬天のトップ、西園寺麗羅が真田寧々子に熱を上げている…故に無能でありながら死天のトップに…そんな噂も流れているが…だが、そんな事は関係無い。
ただ、力を示す、勝利を示す、不知火を我がものとし、最も手に入れ難き人、最強最悪の二人を従える人を手に入れる。
その為に…まずは最悪・アマテラスを墜とす。
これは必然であり目的の為には避けて通れぬ道だ。
このために…この日のために6年…学んできたんだ…
―――――――――――――――――――――――
目の前にいる…空気が歪んでいる…バイザーのシステムが…本能が…コイツは危険だとアラートが脳内に鳴り響いている。
「
同じ室内、廃屋の閉鎖空間で私と麗羅が向き合うのは、異能集団を1人でまとめた伝説…
洗脳の『全能感応』自身の強化『虹翼天刃』…
そして権能を超えた神威と言われる世界の創造、全世界に洗脳、そして勝利するという無茶苦茶。
『死の奈々条ノ世界・天網回線大洗脳』
世界をいとも簡単に壊し変えられる…そんな力を持つ化物を…壊すっ!
「麗羅はあくまで立会人…相手は私…死天・音猫だ…最悪であり不知火を裏切った尻軽女…今日で貴女の時代は終わりです…フッッ!!」
腰を低くし構えリズムを取る、そして息を整え踏む!手足を猫のように四脚で使いジグザグに滑走する。
勿論、アレを噴射しながら…そしてスーツの機能、レッグパーツとアームパーツ、背中の噴射口、猫手マシンのフルパワーを使い窓のない閉鎖空間を天井、壁、床と高速で移動し続ける…心は読まれている可能性がある…ただ無心でまき散らす。
余裕な態度で着ていたジャケットやシャツ、スカートを脱ぎ始めるアマテラス…そうだ…そのまま…
「とんだ言いがかり…そして派手な猫ちゃんね…撒き散らすって…ウンコでも撒き散らしているのかしら…今の私には貴女の劇臭ウンコは効かないのだけど…まぁもう良いわね。アマデウス…終わらせましょう…アマデウス?」
まだ読んでいるな…心を…
首まで包むハイレグの水着のようなコスチュームに簡素な機能の付いたグローブとブーツだけになる。
武器を出そうと手をグーパーしている…
もしも虹翼天刃が発動すれば…騎士の様なアーマーが顕現する筈だ。
「ん?あれ?おかしい…戦具が…それに…アマデウス!?アマデウスはどこにいったの!?」
精神体アマデウスの消失を確認、コレで洗脳も心も読まれない!後は吉川幾重の権能…
「何をした!?おかしい…アマデウスの反応が無い…まるでネタキュンシュに連れて行かれた時の様な…え!?何故、ネタキュンシュの気配がする!?権能!虹翼天刃!出ない!?虹翼天刃!?何故!?」
無効化までの時間110秒経過ッ!無効確認!勝ったっ!!
「死ねギニャァァァアアアアアアッッッ!!!!」
「ネコ!?貴様、何をガウフっ!?」
素早く首を掴み壁に叩きつけながら固定する!
更に秘密兵器でアンチ根多ク素ワイヤーで身体を雁字搦めに固定する!
ここからがアマテラス!貴様の地獄だ!
「ニヒヒッ!どうだ!?根多ク素無効化システムの効果は?権能は出ない、心は読めない、異能も出せないだろ?ニヒヒ!ニヒヒヒヒ!!お前はただのアホ、一般人に毛の生えた変身ヒロインコスプレ女だ!ニヒヒヒヒィ!もう漏らしてるじゃねぇか?気付いたか!?」
「ち、ちが!?な、なぜ…出ない…読め…ない…アマデウスは…」
ニヒ!腰が震えているぞ…最高にキマっている!
「棺さんは異能の無効化に成功していた…だがお前らは根多ク素とか言うクソみたいなもんで強化しているだろ?だから私は考えたよ…その根多ク素とやらを上回る、根多ク素の元素、改造したヒロさんの濃厚根多ク素を撒き散らしているとしたら!?例えば今、走り回りながら霧状に噴霧したものは…尿検査からパクったあれだとしたら!?このワイヤーが検便から作られた物だとしたら!?根多ク素中毒…起きちゃうかもなぁ!?」
「何だと…だからか…時間をかけたのは…その為…に…か、身体が動かない!力も…あぁいやあ…」
最悪の怯え顔…良いぞ!最高にハイだ!
「そして!更にワイヤー以外の拘束に使うはヒロさんの古着の荒縄や、ヒロさんの残り湯染み込ませ拘束具っ!お前等の為の秘密兵器だ!」
「グッガッ…!?ネタキュンシュが…脳をオカシュ♥今はやめれぇ♥おねぎゃいぃ♥ネェコがぁ♥コレは…ネェコなのに♥イグッ!♥アッイッ♥」
噂通りだ…何やら脳内で犯され始めた…既に精神体のアマデウスとやらは別の世界でネタキュンシュとやらに犯されてんだろう。
だがイクエはまだこの世界と繋がっている…つまり…
「アマテラス、お前は不死身と聞く…だが、何故、それほどの…果てしない程の強い精神力を持とうとするのか…それはつまり…逆に言えば精神的であれば壊せるのではないか?なぁ!?どうなんだぁ!?」
「キッ♥ヒッ♥ちが!♥いやらぁ!♥やめれぇ♥ちがいましゅぅ!♥」
この必死の否定…ビンゴだ…そしてこれが私オリジナルの最終兵器…6つの尻尾の内の一本…兄のチ○ポを型どった尻尾を見せつける。
「ヒロさんの力が強さの源、不死身の根源なら…ヒロさんの…トラウマ…私の兄の…間男の…気持ち良いネト怒張は…如何ですかなぁぁ!?」
「うヒィ!?♥ネタキュンシュのトラウマ…ネト怒張…聞いたことある…見てしまったNTR現場の心のダメージ…最高最悪のメントレと言われた…それは…駄目!…私はネタキュンシュ程のメンタルは持ってない…耐えられない!…それに…それを…してしまったら…」
アマテラス…いや、イクエは痙攣しながら喉を鳴らし漏らしている…コレだな…
「そーねぇ?私は何言ってんのか良く分からないけど…アンタ達はヒロさんに依存し過ぎなんだよ!そんなアンタが根多ク素まみれで、感度100倍浣腸と私のクソ、更にこのネト怒張でイキ狂ったらどう思う!?狂うよなぁ、頭が!?明確なヒロさんへの裏切りだよなぁ!?NTR快楽堕ちってやつだっ!地獄へ堕ちろ!さらばだ!アマテラス!!!」
あのアマテラスが泣き狂いながら必死に頭を振り、拘束された身体ど這いずりながら逃げだそうとしている…哀れだが…最高だ!
「いやぁ!♥赦して!♥だみぇ♥そりぇはぁ♥アッッッ!♥アァっ!?♥やみぇりゃぁぁぁッ♥わらしゃっ!うらぎってましぇっ!♥…」
――――――――――――――――――――――――
〜西園寺麗羅〜
目の前で、以前同じ敬天に居た時は、ナンバー2である私の事を未熟と言い、まるで子供の様に扱っていたあのアマテラスさんが…イキ狂っていた…幻影を見て、助けを叫び、快楽を口にし、赦しを乞い続ける…今となっては、最早言葉を喋れていない…
真田寧々子、獅子千代の懐刀・音猫と言われていた頃とは違う…怨嗟の音猫、通称『悪魔猫』
2代目死天に認められ、不知火の国内成績では私と並び結果を出している。
獅子川電子戦部隊の諜報部との連携は目覚ましいものがあり、彼女に手に入れらぬ情報は無いと言っても過言ではない。
未熟と言われ続け自信を喪失していた私に…一緒に上の奴らを見返してやろうと発破をかけ、今や無能の中では最高の、対異能の到達点…大幹部であった来栖川棺と獅子川美音のハイブリットと言われるまでになった。
正直…私は女性なのに惚れましたわ…その気概に…成長に…強さに…精神に…
最初はただの諜報員だった貴女がアマテラスさんを倒すに至った…心がトキメキましたわ…しかし…
「ネコ…貴女は…どこに向かっているのですか…」
「何処?何処だろうね、麗羅…これからわかると思う…あの人次第だよ…」
拘束し最早息をしてるのかも怪しいアマテラスさんを引きずりながら外に出るネコ…
そして、ごく普通の一軒家の玄関にアマテラスを放り投げる。
そして、嬉しそうにプレートを下げる…
『アイ・アムNTRれました』
私には意味がわからない…だけどネコは醜悪に笑う…
「ニヒヒヒヒィ(笑)ちょっと離れた所で見ようか…」
離れた丘の上から望遠レンズで見ていると、家主らしきものが帰ってきた…あれは…根多博之さん…横には…妻になったという破壊・藤原龍虎!?タツ姉さん…つまり根多博之さんの家の前にアマテラスさんを!?
コレは…宣戦布告ですわ…ネコ…貴女、とうとうあの二人に挑むつもりなのですわね…
根多さんがジッとアマテラスさんを見る…音声もひろっているが…
『またコイツか…また、バカみてぇだな本当に』
え!?まさかのアマテラスさんの首を掴み、庭の物置に投げ込んだ!?彼等は組織ではないのか!?主従関係があるのではないのか!?
全く怯むことなく躊躇なく物置に投げ捨て、物置の戸を締めた…まるでゴミを捨てる様に。
そして…こちらを一瞬見た!?
同時に、タツ姉さんもこちらを鷹のような目で見ている…!?
今は数百メートル離れているが…
「ニヒヒ…ハァハァ…ウンコケシなら…この4、500メートルぐらい一瞬で詰めてくるだろうな…来るかっ!?」
心臓が苦しい!?凄まじい圧迫感…まさかタツ姉さんが来る!?ネコは!?
ネコも歯を震わせ内股で耐えていた。
普通であればあれ程の圧迫感…心が折れてもおかしく無い…そして…
突然、根多さんはタツ姉さんの腹を殴り家の中に連れて行った…訳が分からない…そして入り間際…こちらを見て…根多さんが笑ったのだ…
ネコは乳首を抑えて漏らしていた…そしてネコが呟き…途中から呪詛の様に力を込める…
「ひ、ひろさん…やっぱりヒロさんだ…ヒロさんしかいない…アイカさんの言ったとおりだ…格が違う…絶対に…あの人を…手に入れてやるッッッ!!!その為には元・敬天の裏切り者共は…奴らは皆、逝してやる!」
ネコ…寧々子さん…貴女は…魂を悪魔に売り渡してでも行くのですわね…
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます