かくれんぼ
「ミナくん、どこぉ」
李仁の呼ぶ声。
僕は隠れている。
見つけられるかな。
絶対に見つかってはいけない。
クローゼットの上の死角に。
狭くて暗いから早く出たい。埃っぽい。
「見つけた」
よくも見つけたな。
3分以内に見つかった罰ゲームとして僕は今日1日李仁の言うことを聞かなくてはいけないのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます