第5話天界&裏話 ネタバレあり ①
※作者より
この天界&裏話 は『残念勇者の物語』
『邪神ちゃん バンザーイ !』の内容とカブリます。
ゴオニンジャー単独で楽しむ為なので お許しください。
♟♞♝♜♛♚♙♘♗♖♕♔
ゴオニンジャーが誕生する◌十年昔の話です。
─── ──── ──── ───── ───── ─────
気がついたら白い部屋だった。
周りを見てみたら僕のクラスメート達がいた。
皆、周りをキョロキョロしている。
心細いのか、それぞれがグループを作っていた。
僕こと
そこに急に光に包まれた女の人が現れた。
「 ようこそ ! 異世界の子供達よ。 私は、女神 メッサリーナ
今、私が管理している世界では ヒト族が苦しんでいます。
あなた達は、英雄と成ってヒト族を救って欲しいのです。
薄汚い魔族を皆殺しにしてください !
私からは、皆さんに戦う為の『スキル』を与えます。
決意を決めた方から こちらに来てください 」
クラスメート達は、やれ『勇者』だ『聖女』だと騒いでいるけど………
あいつらが、どうなろうと知ったことではない。
奴らには、散々嫌がらせや暴力をふるわれた。
少なくとも奴らと協力するつもりは無い。
………第一、あの女神が気に入らない !
僕達を見る目が気持ち悪い。
僕の印象は、
嫌な予感がビンビンする、どうやって やりすごそうかと辺りを注意深く観察すると物陰からこちらを見ている幼女がいた。
気になったので幼女の元に行こうとした時、彼女『
「鹿嶋くんも気がついたんだ !
あの女神、物凄くアヤシイよね。 私も鹿嶋くんに追いていくね 」
と、強引に追いてきた。
「なっ なんじゃぁ ! お主らは、アチラに行かなくて良いのか ?
妾は邪神じゃ ! お主らの敵じゃ ! 早く向こうに行かないと『良いスキル』が無くなるかも知れんぞ ! 」
それが僕達と幼女邪神 ユリリン との出逢いだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます