第1話 魔王戦隊 ゴオニンジャー 参上 !

ここは とある『獣人族の村』


王国に 雇われた冒険者達が 村で奴隷借りをしていた。


ニャン子

『 きゃぁー ! 王国の奴隷借りニャー ! 皆、逃げてニャー ! 」


まさに 地獄だった。


大人も子供、関係なく 冒険者達に捕まっていく


冒険者A

「 ゲヘ ゲヘ ゲヘ これだけ 獣人を捕まえれば 結構な金になるぜ 」


冒険者B

「 亜人種なんて、 家畜と 同じだからな !

せいぜい 俺達の役に立って貰わないとな 」


冒険者C

「 早いとこ 捕まえて 帰ろうぜ ! 獣人臭くて いけねえ! 」


冒険者達が 獣人族達を 捕まえて 無理やり拉致しようとした時



♬♫♩♪♩♫♬♪♫♩♫♬♪♩♫♩♪♬♫♪♩♫♬♪♩♫♬♩♫♪♩♫♬



冒険者A

「 なんだぁー ! この耳ざわりな音楽はぁー 」


冒険者B

「 誰だ ? 出てこい ! 」




???

「 地上に悪がつるとき、 愛する心あらば、熱き魂悪たましい あくを断つ…… 人、それを『真実』という…



冒険者C

「 何者だぁ 何処にいるんだ ! 」



???

「闇ある所、光あり………悪ある所、正義あり」


???

「偉大なる魔王国からの使者……」



「アカインジャー」🎆


「アオインジャー」 🎆


「クロインジャー」 🎆


「キンナンジャー」 🎆


「ギンナンジャー」 🎆



「「「「「 五人 そろって『 ゴオニンジャー五鬼んじゃー』」」」」」🎆🎆🎆🎆🎆




ニャン長老

「 あれは、伝説の『 ハイパー オーガ』 !

邪神 ユリリン様 ありがとうございますニャ。 」



冒険者A

「 何が、ゴオニンジャー だ ! お前達 あの『オーガ』をやっちまえ ! 」


冒険者B、C、D、E、F、G、H

「「「「「「 おう ! 」」」」」」


しかし、ゴオニンジャーは 強かった。

冒険者達は 瞬く間に 鎮圧されてしまった。


捕まっていた獣人族達は 解放された。


アカインジャー

「 獣人族の皆さん、 ここは危険です。

魔王国で 皆さんを 保護しましので 来て貰えませんか ? 」



ニャン長老

「 ありがたい申し出なのでしが よろしいのですか ニャ? 」


クロインジャー

「 大魔王 恭華きょうかさま が 歓迎する と言っていたので 大丈夫だ

貴方達の安全は 保証する 」



アオインジャー

「 間もなく、魔王国から 迎えの守備隊が 来ますから安心して下さい 」



ニャン子

「 ありがとうニャ。 ゴオニンジャーの おじさん達 ! 」


キンナンジャー

「 ハハハハハ、 おじさん では無くて 『お兄さん』だよ」



魔王国からの守備隊が 到着して獣人族達を護衛しながら 魔王国に向かった





ゴオニンジャー が いる限り ヒト族の悪逆無道は 続かない !



頑張れ ! ゴオニンジャー !


地上の平和は 君達に かかっている




☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆



※作者より


この物語は 『残念勇者の物語』『邪神ちゃん バンザーイ ! 』

からの サイドストーリー です。


尚、 アカインジャーのセリフは『スパロボ』の『ロム兄さん』のセリフを参考にしました。




追伸


週一連載を 開始します。


毎週 日曜日 朝 八時から数話を 投稿予定です。


※勧善懲悪モノ ではありません


これからもよろしくお願いいたします

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