第7話

〈警察署〉

更級「初めまして、更級探偵事務所の所長、更級翔真と申します、渡辺治美さんで、お間違いありませんか?」

治美「はい♪お間違いありません、まさか、探偵さんとお話出来るなんて、TwitterやInstagramにあげても構いませんか!?」

更級「あぁ、それはお断りさせていただきますね、あと、表面上、ハイになろうとしていますが、貴女が佐々井英通さんを殺害しましたね」

治美「…………だ、だって、治美を処分するって言ったんだもん!!」


彼女も5番ファイルを処分という会話を聞いており、それが何なのかを結婚式場の近くで、問いただそうとしたらしい。

そしたら、佐々井は無情にも、「そう無理やり若者ぶる態度などが世にどう出回るか考える気ないのかおばさん」と言ってしまったらしい。

それが殺意となり、殺害してしまったようだ。




〈レストラン〉

修一「まあ課題はたくさんあるよね、あの毒親とか、あの毒親とか」

真一「あははは…」

巧「お兄ちゃんが女体化したらどうなったの?」

修一「巧のときは、何もなかった感じにしてたけど、俺の時は悲惨っていう言葉にしかならない」

巧「えぇ…」

修一「あ、頼んだのが来るかも」


言葉は中断され、三人が頼んだご飯が届いた。


修一「まあ、まず、親父が気が狂った」

巧「え」

修一「え、だよな、まあ、うん、今も入院してて、母親に到っては、親父が暴力ふるって、別個で入院した」

巧「うわぁ…」

修一「まあ、俺は逃げてきた、佐々井さんが死ななきゃ、家も確保できてたんだけど、しばらくはホテルに滞在する予定だ」

巧「あぁ…」



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