転生米兵の潔白奇譚。

ЕСБの革命

プロローグ

プロローグ

 2003年。

 アメリカはイラク戦争を開始された一方、国際世論からは大きな批判が浴びている状況だった。

 そして戦地に送られた米兵は勝利なき戦争で既に疲弊していた。

 当然、戦友と共に俺は話しながらこの戦争の無意味さをよく知り、これによってイラクの市民は勿論、俺たち一般米兵にも疲弊があり、それによって俺たちはすでに死ぬような状況まで追い込まれた。


「おい。マイク。この戦争なんか無意味だろうな。」


 そう彼が俺にこの無意味な戦争を伝えると俺は彼にこの戦争の無意味さを知りながら今の欧米のやり方に大きな疑問を持ちながら話し始めた。


「あぁ。そうだな。ジョージ。俺もこの戦争をやっていたら俺達が消耗するだけで無意味だと思っている。こんな戦争をやっていた欧米こそ愚かだと思うさ。」


 俺の名前はマイク。

 イラク戦争に出向いた米軍だ。

 そして相方はジョージ。

 俺達は今はイラク戦争に出向いているが、結果的にイラクに大量破壊兵器はなかった事は明らかだったし、こういう侵略戦争なんてはっきり言って無意味なのは明らかだった。

 それでもやらなければ俺達がどういう対応を取られるのか分からなったから戦うしかなかった。

 そしてビル兵長が俺に命令しながら次の戦場でも絶対に勝利しなければいけなかった。


「マイク。今だからイラク兵がいる。だから攻めろ。」


 そう俺はビル兵長に指令されてここで勝たなければ間違いなく、やられると思っていた。

 そうやって思いながら俺はこの無意味な戦争で絶対に勝たねばいけない状況に追い込まれた。


「了解です。ビル兵長。俺は何として成功させて見せます。」


 そう俺はビル兵長の指令でとにかくイラク兵に対して奇襲した。

 しかし、イラク兵はそれを知っていた影響からなのか俺はイラク兵の銃弾に撃たれてしまった。

 当然、俺はシュタイン殿によい顔が見せられなくてどうすればよいのか俺は非常に疲弊しそれが今の俺に対しての報いだと思っていた。


…ごめん。シュタイン殿。やっぱり、俺はアンタが言う通り、9.11やイラク戦争は間違っていた事を俺は理解していたんだ。俺は結局は間違えた行動によって戦死してしまったことにすごく後悔しているよ。


 そう俺はイラクの戦地にて銃弾で撃たれて俺はこの場から動くことが出来ずに倒れてしまった。

 結局、俺はこの戦争では俺は報われない事を知っていた。

 なぜなら、イラク戦争は米国がイラクの石油資源関連の侵略戦争だとわかっていたから。

 そうやって俺は思うと結局は俺はその件を知りながら戦地で死亡する事態はまさに俺の報いだと思えた。


 ―――やっぱり。俺は不運だったようだな。だからシュタイン殿が米軍の暴走を止めてくれればそれで助かるからな。やっぱりあいつはアメリカから出て行って正解だった気がする。


 そう俺はぶっ倒れて完全の命すら終わりだと思えた。

 シュタイン殿は米国から出て行ったお陰で今や凄く安心して過ごせている事をすごく理解しているのがわかる。

 そう俺は思うと俺は米兵としてイラク戦争に加担した報いがすでに来ているように思えた。

 そう思いながら俺は生きを引き取り、これで俺の人生は終わったと思えた。


 それから、俺は目を覚めたら別世界の場所に飛ばされて何か見た。

 どうやら異世界のように見えるが魔女らしき誰かが表れている。


「ミーリスキー。アンタは大丈夫?」


 彼女がだれかを名乗っているように思いながら俺に向かって伝えようとしている。

 当然、俺は見慣れない世界と如何にも異世界転生にありがちな世界に転生して俺はどういう雰囲気なのか良く分からない状態で頭が非常に混乱している状況でどう行動すればわからなかった。

 でも、ここなら確実に平和な異世界だと思うとそれだけで俺はこの世界で希望が持てる…。

 そうだったと今の俺は思っていた。

 しかし、その後に俺は衝撃的な真実を知るまでは…。

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