エンジェルハィロゥ×キュマイラ【白兵アタッカー】
■コンセプト
クロスブリード総当たりの産物である。
<射撃>が得意なハィロゥと<白兵>が得意なキュマイラというまあなんとも主張が激しい組み合わせである。
サプリメント大量投入環境なら案外どうにかなるのだが、基本ルールブック環境だと選択肢はあまりない。
今回はエンジェルハィロゥの白兵攻撃をキュマイラのマイナーアクションで補助していくスタイルでいこうと思う。
■使用サプリ
・基本ルールブック1
・基本ルールブック2
■シンドローム
エンジェルハィロゥ×キュマイラ
エンジェルハィロゥの攻撃は唯一隠密のいらない白兵攻撃である《光速の剣》に頼ることになる。
キュマイラは《完全獣化》を始めとした、まあ所謂いつものエフェクトを持ってくる。
■能力値・ワークス・技能
能力値:【肉体】4【感覚】3【精神】1【社会】1(経験点追加なし)
ワークス:【肉体】のワークス。UGNチルドレンAなど<白兵>2のワークスだとなおよい。
技能:初期技能+<白兵>2<情報:UGN>1(経験点5点)
■エフェクト
《コンセントレイト:エンジェルハィロゥ》Lv3(1,p169)
クリティカル値減少、アタッカー必須技。
《光速の剣》Lv3(2,p76)
ガード無視のくせに侵蝕1はやっていいこととわるいことの区別がついてないな?とはいえシナリオLv回なのでうまく立ち回る必要がある。
ちなみにエフェクトアーカイブ環境になると隠密状態である必要があるので使えなくなる。
《マスヴィジョン》Lv3(1,p101)100%
侵蝕率100%以上、1シナリオ3回だが攻撃力+(Lv×5)と上昇量が強力、クライマックス戦闘で使うことになる。
《完全獣化》Lv2(1,p122)
雑に【肉体】ダイスを増やせる。エンジェルハィロゥのせいで【感覚】に能力値が吸われているので採用しない理由がない。
《破壊の爪》Lv1(1,p123)
素手データ変更。攻撃9は普通に強い。
《ハンティングスタイル》Lv1(1,p124)
だいたい完全獣化と破壊の爪とセットでついてくる、マイナー移動エフェクト。
■アイテム
《完全獣化》で戦闘中はアイテムが使用できない。基本的にコネを取得して終了だろう。
■Dロイス
基本ルールブック環境なので採用していないが、採用する場合火力系Dロイスであれば何をとってもそれなりに活躍できると思われる。
■運用
1ラウンド目のマイナーアクションで《完全獣化》《破壊の爪》《ハンティングスタイル》を組み合わせて使用、《光速の剣》《コンセ:ハィロゥ》(《マスヴィジョン》)でぶん殴る。以上。
■カスタム
とりあえず候補にあがるのは《マスヴィジョン》をキュマイラの《ターゲットロック》に差し替えるところだろうか。クライマックスでの火力は下がるがミドルフェイズでの火力は確保できる。これをやってしまうとエンジェルハィロゥの価値がなくなるが……
あとは将来的な拡張性、エフェクトアーカイブでの使用を考えるなら
《マスヴィジョン》:削除
《光速の剣》:削除
《見えざる死神》Lv3
《陽炎の衣》Lv2
《ハンティングスタイル》Lv1→Lv2
あたりになるだろうか。こちらは経験点200点程度で輝くタイプなのであまりオススメはしない。
■成長
<白兵>の成長、《ピンポイントレーザー》の取得が最優先だろう。カスタムの項で述べた《ターゲットロック》も悪くない。
《フルパワーアタック》はせっかくのそこそこある行動値を消し飛ばすことになるのであまりオススメはしないが気にならないのであれば強力である。
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