若者のDIARY 1st→LAST

鈴木すず

プロローグ

物事の本質は変わらなくても、私の本質が変わって欲しい。


私は世の中にあたたかい。

だから、この世の中で生きていける、最低限のルールを教えて。


私がこの病棟に入院した時、ここが私に

「おかえり。」

と、言ってくれている気がした。

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