僕が大きな女の子を好きになった理由

進藤 進

序章 至福の時間

十五歳の頃の日記を読み返しました。

何十年かぶりに。


大学ノートにビッシリと。

下手だけど、丁寧に。


驚いたことに。

万年筆で書いているのに、殆ど修正なし。


長文を。

毎日、一気に。


文章って。

偉大です。


青春なんて、遠い昔。

それなのに、今。


とても、身近にあります。


人生、結構・・・。

楽しめます。


若い方も。

中年の人も。


この日。

この時を。


振り返ると・・・。

黄金なのです。


人生、捨てたものではありません。

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