06-30 神聖決闘 (二)

 敵陣営を向いて、拡声魔法を使う。


「これで終わりか?

 お前らの負けで良いんだな!

 自分たちで仕掛けておいて尻尾を振ってお帰りか?」


 オレの煽りに敵陣営が沸騰し、そして、一人の男が出て来た。


「どうやら、単なるガキではないようだな。

 体格も貧弱で、魔力の欠片も感じられぬが。

 良いだろう、俺が、このボラト・オチルが相手になってやる!」


 ラト族ではない。

 肌は白めだが、体毛は灰色で琥珀色の瞳をしている。

 顔の髭というか体毛は、揉み上げから顎髭はあるが頬には無い。

 持っている旗からすると大隊長なのだろう。


「ボラト・オチル、ボーラ族の男だ。

 軍人としてはそうでもないが決闘のスペシャリストと聞く。

 かなりの有名人だ。

 ラト・アジャイト以外には負けたことが無いと聞いている。

 強いぞ!」


 マンドゥールンが蒼い顔で教えてくれる。

 ボーラ族は狼系の牙族だという。

 だが、見た目は完全に猛犬だ。

 分厚い胸板に、丸太のような両腕、そして短く太い脚。

 典型的なインファイター、つーか、ブルドッグという見た目。

 魔力量も結構ある。

 恐らく最初の男はマンドゥールンを引っ張り出す囮で、こいつが始末する役目なのだろう。


「ダメだと思ったら早めにギブアップしろ。

 あの男に負けても恥にはならぬ」


 真剣な顔でマンドゥールンが忠告する。


「ある程度闘わないとダメなんじゃなかったか?」


「決闘で十人以上殴り殺している殺人鬼と聞く。

 下手に粘って意識が飛んだら終わりだぞ!」


 ふむ、マウスピースは入れておこう。

 入れようとしたらマンドゥールンに止められた。

 反則らしい。

 酷いな。

 もし、一億分の一、オレが世界を取ったら、ルールを改正したい。




 取りあえず、前に出てにらみ合う。

 身長は相手が少し上、体重は大幅に向こうが上。

 うん、傍目に勝てる要素は無いな。

 でも、まあ、何とかなるだろう。

 闘いが始まる。

 ボラト・オチルは一丁前にジャブとかワンツーとか使ってくる。

 なかなかの腕前、・・・なのだろう。

 オレが言う事じゃないな。

 オレのボクシング知識って、マンガとアニメとテレビ観戦だけだからなぁ。

 リアルで見たことは無いのです。

 でも、ほら、オレ、体感時間を延長できるから。

 取りあえず三倍ぐらいで敵のパンチは全て避けられます。

 チートというか、反則というか。


 闘う事十分、敵のパンチは全て避け、こちらのパンチも全て外した。

 パンチを当てなかったのは接戦を演出するためだが、うまく行ったのだろう。

 両陣営共に観客は大興奮だ。


「クソが!ちょこまかと避けやがって!」


 流石に息切れした猛犬が、距離を取って悪態をつく。


「どうしたんだ、大きなこと言っといて、もう息切れか?」


 いや、客観的に見て十分もラッシュを続けられるだけ凄いんだけどね。

 こちらの人間って魔力があるから、地球の常識が通じない所が多々ある。

 お前が言うなって言われそうだけど。

 ボラト・オチルは確かに一流のファイターなんだろう。

 けど、ここは作戦の犠牲になって頂く予定。

 相手には悪いけど、致し方ない、許してください。

 心の中で称賛して、外で罵るのは悲しいけどね。


「有名なファイターだと聞いたが、もう年ですかね、おっさん?」


「抜かせ、貴様の技は既に見切った!」


 狼系ブルドッグはそう言って攻撃を再開した。

 再び、リング中央で足を止めた闘いが始まる。

 先程までと同じようにオレは敵のパンチを全て避ける。

 ダッキングとか、スウェーとか、ヘッドスリップとか、マンガでの知識を総動員しているが、実際に使用する事で徐々にうまくなっている感じ。

 避ける効率が良くなってきている。


 そして、さっきまでとの最大の違いは、こちらのパンチを当てている事。

 相手が五回空振りする毎に一発、という感じで当てている。

 さっきの男は一撃でのしてしまったので、威力は加減しているが。

 だが、ダメージが徐々に蓄積したらしく、再開五分ぐらいで、目に見えて相手の動きが悪くなった。

 敵の応援も悲壮感が出てきている。

 更に、三分。

 九発目の右ストレートが顔面にヒットし、ボラト・オチルは片膝をついた。

 改めて見ると、顔はあちこち腫れており、片目は塞がりかけている。

 結構なダメージだろう。


「もう、終わりかな、おっさん」


 近づいて、見下ろしてやったら、いきなりパンチを喰らった。

 オレのボディど真ん中。

 膝をついたままでのパンチって反則だったはずだが。


「ヘッ、捕えたぞ!」


 ボラト・オチルが切れた唇で呟く。

 いや、捕えてないから。

 パンチ来るの分かってたから。

 わざと受けたから。

 防御魔法バリバリだから。

 オレのダメージゼロだから。


 会心の一撃という顔をしている相手にニカっと笑ってから、無造作に右フックを喰らわせる。

 膝をついた相手を殴るのはグレーらしいが、先に手を出したのはあちらだ。

 軽く殴っただけだが、ボラト・オチルは吹っ飛んだ。

 四つん這いになり、口唇から血を垂らす。

 ラト族陣営から悲鳴が上がる。

 オレは自分のコーナーに戻ると、ハトンから水を貰った。

 そのまま、のんびりと相手が立ち上がるのを待つ。

 味方の悲愴な声援の中、狼系牙族は三分近くかけて、やっと立ち上がった。

 ボクシングなら、とっくにノックアウト負けだよね。

 立ったはいいものの、足元はふらついたまま。

 ファイティングポーズもやっとだ。


 オレはハトンにコップを返すと、リング中央に戻った。


「あんたは、充分、闘ったよ。

 降参するなら受け入れるが、どうだ?」


 オレとしては真摯な申し出だったのだが、相手には屈辱だったらしい。

 うがぁーっという声と共にパンチを繰り出してきた。

 そんな、あからさまの当たる訳無いよね。

 バックステップしながらリバーブローを叩き込むと、ボラト・オチルは前向きに崩れ落ちた。


 う、ゲロ吐いてる。

 仕方がないが、気分の良い物ではない。

 相手陣営を手招きすると、セコンドが慌てて担架を運び込んだ。

 味方の歓声に軽く手を振って応え、続いて敵陣営に声をかける。


「次は誰だ?

 いないのか?

 もう、これで終わりか?」


 ざっと見て、ラト族陣営に強そうな奴は見当たらない。

 オレの魔力感知もいい加減だから、正しいかは知らんけど。




「待ってくれ、相談する」


 敵中隊長と思しき一人が、焦った顔で答える。


「降参の相談か?」


「いや、そんなことは、・・・いや、とにかく、後ろと、・・・上と相談する。

少し待ってくれ」


「待てと言うが、どの程度だ?

 三日待てとか言うつもりじゃないだろうな?」


「三時間、いや、二時間、・・・」


「降参するかどうかだろ。

 一時間だけ待つ。

 降参しないのなら、その間に伝えろ。

 返答が無いのなら降参したものとみなす。

 取りあえず、この大隊旗は貰うぞ!」


 敵の大隊旗を勝手に取り上げるが、抵抗はされなかった。

 ただ、恨めしい目つきで睨まれるだけだ。


「分かった。一時間以内に返答する」


 急いでいるのだろう、ろくに打ち合わせもしないまま、何人もの兵士が走っていく。

 実を言えば、二時間でも三時間でも待つのは構わない。

 だが、下手に時間を与えて、こちらの作戦が露見するのは拙いのだ。

 敵に考える時間を与えず、より多くの敵部隊を引き付けねばならない。


 オレはリング中央に敷物を敷いて寛ぎ始めた。

 逃げも隠れもしないと敵に見せつけるためだ。

 味方の反応は様々。

 マンドゥールンは興奮半分、恐れが半分といった感じ。

 敵が直ぐに次の相手を用意できないなら、一方的に勝利宣言して良かったらしい。


「冷静に考えれば、ここで勝ち逃げするのが最善だったのではないか?」


「当然そうだな」


 ブルグルもマンドゥールンの意見に賛成のようだ。

 つーか、いい加減、余計な事は止めて欲しいのだろう。


「でも、作戦成功の合図はまだありませんよね?」


「それは、そうなのだが、・・・」


「作戦のためには、より多くの敵をここに引き付けた方が良いでしょう。

 作戦成功の合図があった時点で、中止すればよいのです。

 それまで引っ張りましょう」


「そう、都合よく行くわけが無かろう」


「まあ、何とかなりますよ」


「そのお前の自信はどこから来るんだ?」


 ブルグルは呆れ顔だ。


「ブルグル殿は敵旅団長のラト・アジャイトはバフラヴィー様よりも魔力量が多いと思いますか?」


「いや、それは流石に無いだろう。

 バフラヴィー様より上は月の民ぐらいだ」


「なら、引き分けには出来るかと」


「お前な」


 坊官補がこめかみを押える。


「肉弾戦となると魔力量だけでなく、筋肉量、そして技術と経験も重要だ。

 それより、お前、敵旅団長とやる気か?」


「敵旅団長とその直属部隊をここにおびき寄せるだけでも充分です。

 旅団長が決闘中なら、敵の指揮系統はぐちゃぐちゃですよね」


「確かにそうなれば、作戦成功は間違いない。

 だが、軍事行動中に総大将が決闘などするわけ無かろう」


「いえ、他の師団長、旅団長ならば分かりませんが、ラト・アジャイトでしたら有り得ます」


 ブルグルの意見にマンドゥールンが反論する。


「ラト・アジャイトは元々、決闘に秀でているのを、百戦不敗を誇りとしています。

 更に、ボラト・オチルは恐らく、ラト・アジャイトが自信をもって送り出した決闘要員です。

 それが負けて、黙ってはいられないでしょう」


 彼の周りの牙族側近も頷いている。


「ただ、ラト・アジャイトが出てきたら、流石に、カンナギでも勝てないと思います」


 マンドゥールンによるとラト・アジャイトは別格らしい。


「いや、キョウスケなら引き分けには出来るだろう」


 蒼い顔の牙族の言葉をジャニベグが打ち消し、なんか有耶無耶になった、・・・色々と。

 ジャニベグが、「待つ間にここで一発」と言い出し、脱ぎ出したのを止めるので全員疲れ切った、・・・だけかもしれないが。




 敵の回答があったのは、四〇分程後の事だった。


「決闘は続ける。すまないが、代表が来るまで、もう少しだけ待ってほしい」


 見れば、道路上に、後退していたはずの敵部隊が前進してくるのが見える。

 どうやらお偉いさんが来るらしい。

 それから、更に四〇分、最初からは一時間半ほどたって、次の挑戦者がやって来た。


「待たせたようだな」


 リング間近で悠然と馬を下りる男。

 横の旗手が持つのは連隊旗だ。


「ケイマン族第三騎兵旅団第五騎兵連隊、連隊長を拝命しているトロ・アルスだ」


 周囲には、敵部隊が集結している。

 最初は二個大隊しかいなかったのだが、現在の大隊旗は、オレが持っているのを含めて五本。

 つまり、敵六個大隊のうち五個がここに集結している。

 敵を引き付けるという意味では、この時点で作戦成功だ。

 敵、後方には、もう一本の連隊旗と、そして旅団旗も見える。

 その旅団旗の横に、大きな魔力量の人物。

 多分、旅団長ラト・アジャイトだろう。

 流石に自分が闘う事はしないようだ。

 当たり前か。

 だが、見届けはするらしい。

 決闘好きとしては気になるのだろう。


「シャールフ特別大隊、第一魔導中隊、中隊長を務めるカンナギ・キョウスケだ」


 オレが挨拶すると連隊長トロ・アルスは目を細めた。


「やはり、魔導士か。

 男爵屋敷の戦いでクロスハウゼンの横で戦っていたとの報告が有ったが、同一人物か?」


「クロスハウゼン・バフラヴィー閣下には良くしてもらっています」


 曖昧に答えると、フンと鼻で笑われた。


「魔力量が微弱と報告されていたが、・・・そうか、魔力量を隠蔽しているのだな。

 隠蔽が必要なほどの魔力量。

 完璧な隠匿技量。

 魔力量隠蔽の技術は吸血鬼だけの物と聞いていたが?」


「この通り、牙は有りませんよ」


 口を開いて、牙が無いのを見せる。

 牙の有無は月の民と人族を見分ける最も一般的な方法とされている。


「ふむ、そうか。

 しかし、魔力量隠蔽は否定しないのだな。

 侮れん相手であることは変わりない」


 そう、言って、トロ・アルスは服を脱ぎ始めた。

 別にエロいことではなくて、決闘の準備である。

 トロ・アルスは白めの肌にショッキングピンクの体毛、そして、ポンポコタヌキ型の耳と、典型的なラト族だ。

 身長は、ボラト・オチルよりも更に高い。

 多分、一八〇ぐらいあるだろう。

 だが、体型は細めで、体重は軽そうだ。

 勿論、オレよりは身長、体重共に上である。

 ボラト・オチルはインファイター型だったが、トロ・アルスはアウトボクシングの使い手なのだろう。


 先程まで消沈していたラト族観衆だが、増援を得て数の力により士気を回復。

 絶叫型の派手な歓声が復活する。

 対して味方は、勢いがなくなった。

 まあ、致し方ない。

 騒然とした雰囲気の中、第三戦が始まった。




 トロ・アルスは予想通り、典型的なアウトボクサーだった。

 広めのリングを縦横に走り回る。

 しかし、単なる地面の上を良くもこう軽やかに動ける物だ。

 自然の地面って、結構、デコボコだからね。

 敵と戯れながらリング上を飛び跳ね続ける事しばし。

 オレは敵に合わせるのを諦めた。

 互いにクリーンヒットはゼロ。

 スピードでは決して負けていない。

 いや、その気になれば、敵の倍のスピードで動くことも可能だろう。

 だが、余りに不自然だし、同程度の速度だと、技術の差で負ける。

 オレ、アウトボクシングなんて習っていない。

 まあ、ボクシング自体、習ったこと無いのだが。

 それでも、インファイトの技術は理論的には理解できる。

 ヘッドスリップとか、頭をずらして敵のパンチを紙一重でかわすという理論が分かっていれば、体感時間の延長という力技で実践可能だ。


 だが、アウトボクシングって、・・・直線的な動きなら簡単なんだが、曲線的な動きってどうすればいいんだろう?

 蝶のように舞い、蜂のように刺す、・・・だったっけ?

 言葉は知っていても、理論が分からん。

 相手の動きを真似すれば良い、・・・のかもしれないが、数分で真似るなど、現実には不可能だ。


 そーゆーことで、リング中央で待ち構えて、カウンター狙いに徹する。

 だが、これもうまく行かない。

 カウンターって、どーやるんだろう?

 理論的には分かるんだよ。

 敵がパンチを撃ってきた瞬間に、それをかわしつつ、相手にパンチを当てる。

 敵の突進力を利用して威力を倍増するわけだ。

 でもさ、現実には敵のパンチは一瞬なわけ。

 ワンツーとか、パンパンって感じで、どこに合わせたらいいのか良く分からん。

 渾身の一撃、みたいなパンチなんて、撃ってこない訳よ、特にアウトボクサーというタイプは。

 いや、相手が体勢崩してるとかなら別だろうけど、普通はしない。

 見様見真似でカウンターらしき物を何発か放ってみたが、どうも手ごたえが無い。

 多分、ずれている。

 相手の体重が前にかかっていない時にパンチが当たっても損害は少ないのだ。

 そして、体重が前にかかっている瞬間という奴が、体感時間を三倍にしても良く分からん。

 オレのフルパワーで殴れば一撃なんだけど、ほら、接戦を演じないといけないからね。

 最初の雑魚相手なら一撃で良いんだけど、目の前のは中ボスクラス。

 接戦にしとかないと拙いだろう、いろいろと。


 そんなこんなで、戯れる事、二〇分余り。

 相変わらず互いにクリーンヒット無し。

 敵味方の大歓声は絶賛継続中。

 お前ら良く飽きないな、特にラト族とマンドゥールン達。

 相手のトロ・アルスもまだまだ元気。

 いや、疲れているのかもしれない、疲れている筈、疲れていて欲しいなー、なんだけど、顔には出ていない。

 オレも体力はあるが、つーか、オレの場合、無限に近いんだけど、精神的に疲れて来た。

 いい加減、もう、良いよね。

 でも、良い手段も思いつかない。




 更に戯れる事、十分。

 ここでやっと、いい事を思いついた。


 この決闘はボクシングに近いがボクシングではない。

 それを忘れていた。

 投げ技や締め技も許されている。

 上半身裸で、それらの技が使い辛いだけなのだ。

 オレは相手のジャブに合わせてその左手首を引っ掴んだ。

 そして、驚く相手の顔面に左フックを叩き込む。

 連隊長は、ぐるんと一回転して、地面に四つん這いになった。

 意外と足が限界だったらしい。

 ラト族陣営から悲鳴が上がる。


「今、何をした?」


「手首を掴んで殴っただけだが」


「非常識な事を、・・・」


 トロ・アルスは、何とか立ち上がった。

 だが、目に見えて疲労している。

 まあ、三〇分も闘い続ければそうなるよね。

 さっきまでは何とか隠していたけど、もうその余裕が無くなったのだろう。

 それでも、彼は基本に忠実だった。

 再び、ジャブ、そして、ワンツー。

 だが、オレはもう飽きた。

 右ストレートを引っ掴んで、一本背負いの要領で投げ飛ばす。

 投げ飛ばされて立ち上がろうとした相手に背後からスリーパーホールドを極める。

 ラト族連隊長はあっさりと落ちた。


 意識を失ったトロ・アルスを地面に放置して立ち上がる。

 味方から歓声が上がり、ラト族が沈黙する。

 ゆっくりと敵コーナーに向かい、敵連隊旗を手にする。

 敵セコンドは何も言わない。

 ただ、呆然としているだけだ。


 だが、その時、後方から声がかかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る