第194話 間違えて触れてしまった

 証拠の現場保存という重要でかつ基本なのに、うっかり間違えて、手袋をはめないままで触れてしまった。

 被害者が知人だったとはいえ、迂闊だった。

 些細なミスが原因で、私は容疑者となってしまった。

 冤罪をはらすため、私は逃亡者となって真犯人を追い続ける。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る