7がつ 14にち 「しごと」
七月十四日 曇りのち雨 むしむししていた
なにに対しても中途半端な人間なので、他人に嫌われるのも無理はないのですけれど、それを露骨に態度で表されても、むしろ反骨心のようなものが湧いて素直に従う気にはならないのです。徹底抗戦じゃあ。理はあちらにあるけれども。
朝は、眠かったです。あんまり夜更かしはしませんでした。でも眠かったです。すっきり起きられるときとの差がよくわかりません。なんで眠かったり眠くなかったりするのでしょう。
早くにおうちを出て、今日も喫茶店に行こうと思っていました。でも行けませんでした。眠くてのんびりしていたからです。のろのろお仕事に行きました。電車がいっぱいでした。少しおうちを出るのが遅かったからです。満員電車はきらいです。明日は頑張って早く準備したいです。
お仕事に行く途中でメジロを見ました。地面から飛んだとき、くちばしになにか咥えていました。木に留まって、なんどもそれを木に打ち付けていました。虫でもとったのだと思います。おいしく召し上がれって思いました。
お仕事は、苦手な先輩が、茶々瀬を本気で見損なったみたいで、態度が冷たいです。嫌われるのはべつにいいです。茶々瀬も苦手だからです。でも、会話はしなくちゃいけないから、気が重いです。一日ずっと胸の下あたりが重たかったです。めんどくさいです。なんで態度に出すのかわかりません。大人じゃないのかも知れません。だから茶々瀬はこのちゃらんぽらんな態度を改めたりしません。絶対にしません。
帰り道は、道草を眺めました。ナスの花みたいなのがいっぱい咲いていました。これはなんなのかしらと思いました。
あと、抹茶のアイスを食べました。おいしかったです。
おしまいです。おやすみなさい。
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