44.あなた「・・・ちょっと待て、その『妹』ってのは何だ?妹はお前だろ」

ヤンデレ妹「・・・ううん・・・違うよ・・・。お兄ちゃんの妹は『妹』ちゃんで、私は、お兄ちゃんの従妹だよ」


あなた「・・・・・・はぁ・・・・・・?・・・・・・違うよ、俺の妹はお前だ。ずっと今まで家族だったじゃないか・・・」


ヤンデレ妹「・・・・・・本当の方の「妹」と過ごした記憶と私と過ごしている記憶が混雑しているみたいだね・・・」


ヤンデレ妹「それでね、ままごとをしていた私は、お兄ちゃんと本当の家族になりたいって思ったの・・・・・・」





ロリヤンデレ妹「・・・あの・・・「」お兄ちゃん・・・」


ショタあなた「・・・・・・何だよ?」


ロリヤンデレ妹「私も・・・「」お兄ちゃんの家族になりたいなあ・・・って」


ショタあなた「ええ・・・?」


妹「ええっ・・・?」


ロリヤンデレ妹「だって、「妹」ちゃんが羨ましいもん・・・「」お兄ちゃんと一緒に居れてさ・・・家族だからさ・・・私、一人っ子だもん・・・寂しいもん・・・」


ショタあなた「そうか?だったら、俺がロリヤンデレ妹ちゃんの家族になっても良いんだぜ?」


ロリヤンデレ妹「えっ!」


妹「えっ!」


ショタあなた「そうすれば、寂しくないだろ?・・・なっ?」


ロリヤンデレ妹「本当に!、本当に私と、家族になってくれるの?「」お兄ちゃん!」


ショタあなた「うんうん、いいよ。俺、ロリヤンデレ妹ちゃんの家族なっ!」


ロリヤンデレ妹「やった!やったあ!!」ガバッ


ショタあなた「うわっ!ちょっと!!抱き着くな!」


ロリヤンデレ妹「えっへへ・・・♪嬉しい・・・♪。・・・・・・あっ・・・でも、今の私達じゃ、本当の家族になれないから、大人になったら、本当の家族になろうね♪」


ショタあなた「大人になってから・・・?よくわかんないけど、それでいいぜ」


ロリヤンデレ妹「やったー♪」


妹「こらあああっ!そんな事、妹である私が認めませんっ!」


ショタあなた「っ!」


ロリヤンデレ妹「っ!!」


妹「お兄ちゃんの家族は私、お兄ちゃんは私の物だよ!それは絶対認めないっ!」


ロリヤンデレ妹「ええっ!・・・酷いよ!」


ショタあなた「そうだぞ、そもそも、俺はいつの間にかお前の物になった」


妹「お兄ちゃんは妹の物!じょーしきだよ!」


ショタあなた「んな訳あるか!!」


ロリヤンデレ妹「そんな事、ダメだよ。お兄ちゃんと妹は、本当の家族になれないって、「妹」ちゃん、分かってるでしょ?」


妹「出来るもん!愛があれば出来るもん!」


ロリヤンデレ妹「出来ないって・・・」


ショタあなた「二人とも、何喧嘩してるんだよ。やめろよ」


ロリヤンデレ妹「・・・うん・・・やめるよ・・・でも、「」お兄ちゃん、約束したからね。大人になったら本当の家族になるって」


ショタあなた「ああ、いいよ・・・何でもなるよ」


妹「むむむむむ・・・」

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