第39話 決着

「ナギ……!」


 デスペラードに押しつぶされそうになっている渚沙を守るべく手を延ばそうとするが、今の仁にはそれすら敵わない。

 決定的なものが、欠けている。

 それが何――誰であるのかは考えるまでもないことだが、今それを嘆こうとも完全に無い物ねだりだ。

 ジャグラーの姿を留めてくれているだけありがたいと思うほかない。


「考えないと……どうすればいい?」


 自分を好きにしていいから彼女を離せ、という囮作戦は……駄目だ。

 レントは仁の大切なものを壊すと言っていた。

 そんなことを言えば、嬉々として渚沙を殺するだろう。

 しかしこのまま放っておけば、そのまま潰されてしまう。

 ACTの応援が来るのにまだ時間がかかる。


 今渚沙を助けられるのは仁しかいない。

 それなのに体がロクに動かないなんて、どんな拷問だ――!

 ぎりっと歯を食いしばっている仁の視界に、異形の怪物の姿が映る。

 姿を見る限り蟷螂型のキャンサー……レントの手駒と見て間違いない。


「どんだけ手駒持っているんだよアイツは……!」


 目の前のキャンサーからは、ズタズタに引き裂いてやるという殺意しか感じられない。

 いつもであれば問題無く対処できる敵――しかも一体だけだが、一歩も動けない今では、渚沙以上の脅威だ。

 甲高い鳴き声と共に、キャンサーが鎌を振り上げられる。


「動け、動け!」


 既にジャグラーのアーマーはサナギのように固まり、びくともしない。

 仁の体は動かすことが出来るけど、アーマーが動かないんじゃ意味がない。

 鎌が、振り下ろされる。


「動けよ――!」


 自分でも情けないと思うくらい叫んだそのときだった。


『――なにギャーギャー喚いてんのよ。鬱陶しいったらない』


 人を煽ること飲みに特化したような口調が脳内に響く。

 瞬間、義手の装甲が砕け、その中から出現した顎門がキャンサーの右腕を捕食した。


「な……!?」


 仁は動かしていない。

 何か防御態勢を取ろうとは思っていたが、レントの体の一部に侵食されている今、僕の体動揺動かせる状態ではないはずだ。


 だが現実は、仁の想定とはまるで違う景色を見せている。

 キャンサーがもう片方の鎌で再び僕を襲おうとしたその時には、鎌に変形した義手がその頭部を吹き飛ばしていた。


『まったく、なんてザマなの? あたしがいないと何も出来ないワケ?』


 最後に言葉を聞いてからそこまで時間が経っていないのに、その声がひどく懐かしく感じられた。


「ブランカが戦線離脱してたからこんなことになってるんだけどな」

『あいつに意識奪われてたんだから仕方ないでしょ……ま、それも悪夢で叩き起こされたんだけどね。お陰様で寝覚めとしては最悪よ、まったく』

「だろうね。そんな声してる」


 どんな悪夢だったかは知るよしもないけど、今回ばかりはそれに感謝するしかない――もっとも、状況が悪いのはまるで変わっていないが。


「早くナギを助けないと……!」

『あいつがスクラップになってからでよくない?』

「人間の世界じゃはそれを手遅れって言うんだよ!」

『はいはい、分かったわよ……どんだけあいつが好きなんだか』

「好きとか嫌いとかそう言うことじゃないんだけどな……」

『仁。アレ、使うわよ』


 アレ、と言われて思い当たることは一つしかない。

 渚沙との戦闘の際、ブランカはブラストリアのアーマーを捕食している。

 昼間に描いていたのは、それを利用したグレードアップ案のデザインだ。


 レントの作戦を知ったため、突貫工事になったもののデザイン自体はちゃんと完成している。

 それを使うこと自体に異論は無いが、


「けどこの状態でどうやってするんだ? 一応、右手は動かせるみたいだけど……」

「簡単な話よ。奴はアーマーの表面に寄生してあたし達の動きを拘束している。つまりアーマーの内側は無事だってこと。オーケイ?」

「つまりその内側だけを使うってことか?」

「そういうこと――それじゃ、始めるわよ」


 どくんと、鼓動が聞こえたのと同時に、アーマーが蠢動した。

 既にデータはブランカに取り込んでいるため、変形自体は問題無く行われている。

 今や主人を守るのではなく戒めるだけのものに成り下がった装甲を突き破り、機械の翼が広げられる。


 それが切っ掛けになったとばかりに、他の装甲も次々と崩れ落ち、その内部から新しいジャグラーがサナギを破った蝶のように姿を現した。

 ブラストリアのスラスターが搭載された機械の翼。

 全身には飛行制御のためのバーニアが展開されている。


 これこそが仁が構想しつつも実現できなかった飛行形態、ブラストフォーム。

 だが昨日の戦いでブラストリアの一部を捕食したことで実現することが可能になった。


「これが、新しいジャグラー……!」

『感想は?』

「最高だな!」

『命拾いしたわね。それ以外だったらぶっ殺すつもりだったから』


 最後の仕上げとばかりにパージした古い装甲を義手で捕食しながら、ブランカはしれっと恐ろしいことを言う。


「ナイスジョーク、って所にしておく……それじゃあ、行くぞ」


 翼が展開し、搭載されたスラスターが火を噴く。

 地面を蹴った瞬間、ジャグラーは大きく加速した。

 今まで体験したことの無いスピード。

 目指すは渚沙を踏み潰そうとしているデスペラード。


「セイヤー――!」


 スピードを一切緩めずに、デスペラードの胸部を蹴り飛ばした。

 凄まじい衝撃にデスペラードのボディが傾く。

 その隙に渚沙はスラスターを全開にして窮地から脱した。


「何故だ。何故まだ動けている……!?」

『あんたはあたしのコアを拘束することに手間をかけすぎたのよ。逆に、それ以外の部分はお粗末極まりなかったわね。表層を固めただけで、それをパージすれば難なく抜け出す事が出来るんだから』

「ブランカ……!? あり得ない……おまえの意識はちゃんと封じたはずだ! 何故こんなことになっている!?」

『簡単な話よ。あんたの特性は寄生で、あたしの特性は捕食。どんな厄介な寄生虫でも、口の中で噛み潰しちゃえば死ぬってワケ……ハナから相性最悪なのよ、あたし達』


 一度意識が覚醒してしまえば、後は連鎖的に瓦解していく。

 レントはブランカを甘く見ていたのだ。


「何の真似だ、ジャグラー! 何故私を助けた!」


 今度はジャグラーの隣に降り立った渚沙が突っかかってきた。


「もちろん、さっきの借りを返しただけだよ。ついでに飛行ユニットの拝借料……みたいな」


 ナギだからに決まってるじゃないか――と本心を語るわけにもいない。


「まさか私のブラストリアのパーツを……!? ふざけるな貴様、返せ!」

「落ち着いてくれ。昨日のことは確かに僕達も悪かったけど――って危ない!?」


 二人が飛び退いた瞬間、振り下ろされたデスペラードのアームがアスファルトを抉った。


「一時休戦だ! まずはコイツを倒さないと!」

「私に命令するな!」


 ジャグラーの提案をバッサリ一刀両断にはしたものの、渚沙の視線はレントに向けられている。

 渚沙が虚空に手をかざすと、アスファルトに突き刺さっていたセクエンスが引き寄せられ、その手に収まった。


「二対一になったからと言って、おまえらに正気があると思っているのかい――!?」

「どうかな? さっきのキックはかなり効いてたみたいだけど」

「ぬかせ――!」


 背中から小型のホーミングミサイルが次々と発射される。

 ジャグラーと渚沙は空高く舞い上がり、迫り来るミサイルの群を次々と回避し、隙を突いて破壊していく。

 仁はミサイルの位置を全て把握している訳では無い。

 ブランカがミサイルの座標と迫ってくる順番を教えてくれるので、それに従って動いているだけだ。


 最初は心許ないかと思っていたこの作戦だが、意外にもかなり心強い。 

 渚沙も負けておらず、セクエンスでミサイルを次々と


「同じ手が何度も通用すると思うな!」

「チィ――!」


 舌打ちしながら、レントはミサイルに紛れて『死神の水筒』を再び打ちだした。

 一度炸裂すれば、小型の炸裂弾を周囲にばら撒く殲滅兵器だが、百連刃を鞭状にしてそれを絡め取り、一気に引いた。


 炸裂するよりも早く、『死神の水筒』はバラバラになって地面に落ちる。

 レントは続けて左腕の二連式パイルバンカーの片割れを撃ち出す。

 渚沙は迫り来る杭に怯んだ様子を見せず、セクエンスで一刀両断し、僅かに下降した。


 その背後にいたのはジャグラー。

 右手は既に、パイルバンカーに変形している。


「お返しだ!」


 撃ち出された杭はデスペラードの脚部を貫き、アスファルトに縫い付けた。


「これでもうデスペラードは逃げられないな」


 脚の駆動部を破壊したことで、レントはデスペラードから分離しない限り移動することは不可能になった。


「畳みかけるぞブラストリア!」

「言われるまでもない――!」


 二つの機影が空を駆ける。

 一つはキャンサー、そしてもう一つはRCユニット。

 目の前の敵を倒すと言う共通の目的でなし崩し的に組むことになった即席のコンビ。

 だが二人は、即席とは思えない鮮やかな連携でレントに攻撃を加えていく。


 RCユニットでの連携はそれなりの訓練を積み重ねなければかえって自滅を招くと言われているが、ジャグラーと渚沙はまるで訓練を重ねたコンビのように鮮やかな連携を披露している。


 仁は渚沙の動きが、渚沙はジャグラーの動きが手に取るように分かっていた。

 訳が分からないと、渚沙は内心憤慨する。

 連携が上手くいくこと自体は喜ばしいが、その相手が昨日命を賭けて戦ったキャンサーなのだ。


「冗談じゃないぞまったく――!」


 言いながら、デスペラードの装甲をセクエンスで抉る。

 一方仁は、この奇妙な連携の理由をおおよそながら掴めていた。

 二年前まで、二人は肩を並べて戦っていた。

 連携の練習だって何度もした。


 上手くいかずに、渚沙の訓練用の剣(非殺傷)が仁の頭にヒットして医務室に運ばれることもあった。

 その時の経験が今活きていると言うだけの話だ。


「無駄じゃなかったって、ことだよな――」


 まさか、自分がキャンサーになっているとは当時の自分は思ってもみなかっただろけど。

 しかしこの戦い、明確にこちらが有利というわけでも無い。

 破壊しても破壊しても、装甲の隙間から染みだしてきたレントのボディーがダメージをを取り繕う。


 既にデスペラード由来の武器はほとんど使い物にならないはずだが、レントのボディーが変形したものがその代わりを務めていた。


「ブランカ、あと何分くらい動ける!?」


 振り下ろされるアームを避けなながら、仁はブランカに問う。


『あと三分ってトコ……そろそろ決めないとマジでヤバいわよ』


 ブラストフォームはブラストリア由来のスラスターによって高機動を実現できてはいるものの、この形態はエネルギーの消費が激しい。


「倒すには完全に消滅させるしかないけど、そんな武器僕達は――」

『持ってるわよ?』

「え!?」

『忘れたの? アレよ、アレ』

「そのアレには心当たりがまるでないんだけど……」

『ヒント、あんたのぶっ飛んだ右腕』

「……!」


 ブランソレイユ。

 ビスクドールの切り札にして、仁の右腕を奪った元凶。


「威力は身を以て知ってるけど、それこそガス欠になったりとか色々問題があるような気がするんだけど」

『そこをなんとかするのがあんたの仕事でしょ』

「……まさか、デザインしろって言うのか? 今、この場で?」

『そうよ』

「ipadも無いのに?」

『頭で描いて。それをあたしが直接カタチにする。すっごい面倒だけど、不可能じゃない。ブランソレイユの設計図は最初からあたしの脳内にあるから、それをちょろっと弄ればいいの。ほら、簡単でしょ?』

「素材があるイコール簡単ってことにはならないんだけどな……!」


 現在仁は戦っているのだ。

 その状態で頭の中でデザインを形にしろなんて、無茶だ無謀だ不可能だと言ってやりたかったが、反論を潰すようにブランカが続ける。


『ジャグラーはあたしが動かすから、その間に形にしなさい! 一分で終わらせなかったら殺すから!』

「今まで受けたskebの依頼の中でも最速だぞその締め切り……!」


 体が自分以外の意志で動くのは未だに慣れないが、今はデザインを仕上げるのが先だ。

 文句を言ったって、勝ち筋がそれくらいしか無いのだから、全力で縋るしかない。


「エネルギーの残量を考えると二年前みたいに遠距離武器として運用するのは不可能じゃ無いけど、それじゃ威力に問題がある……となると、撃ち出すのでななく近距離武器として運用した方がいいな。けどそうなるとバックファイアの危険性は高まるしそれをどう克服するか――」


 仁の視界にはレントとの戦いが映り込んでいるが、自身の意識の中に埋没した彼は目まぐるしく変化する戦場に気に止めずに、デザインを組み立てていく。


「そもそもブランソレイユの機能を馬鹿正直に流用するのはあまりいい選択肢とは言えないよなとなるとあれを利用して――」


 アイディアを片っ端からペンとタブレットを使って形にしていくいつもの方法が使えないのが歯がゆくて仕方ないが、無い物ねだりを仕方ない。

 脳内というキャンパスに、この戦い切り札のデザインを描いていく。

 ブツブツとうわごとのように言葉を垂れ流すこと丁度一分。


「……出来たぞ、ブランカ」

『オーケイ。それじゃ形にするわよ――!』


 空に舞い上がったジャグラーが、右腕を満月が輝く夜空に向かって高々とかざす。

 義手のシルエットが波打ち、重厚なガントレットへとその姿を変えた。

 仁とマズルカの中に存在するエネルギーが、拳へと充填されていく。

 エネルギーが充填されるガントレットは白く輝き、まるで太陽のように周囲を照らした。


「キ、様ァ――――――――――――!」


 それがなんであるかを理解したのか、レントは怒号を上げた。


「ふざけるな、ふざけるなぁ! おまえみたいな欠陥品が、母さんの力を使うなぁ――!」


 デスペラードの右腕が、ものものしい荷電粒子砲――ニョルニルへと変形し、エネルギーを充填しながら、装甲の隙間から触手を飛ばし攻撃を加えようとするが、


「甘いッ!」


 触手の軌道上に割り込んできた渚沙がセクエンスを一閃し、全てを切り捨てた。


「サンキュー、助かった」

「別に貴様を助けたわけではない。戦略上一番最適な方法を選択しただけにすぎん」


 なんでキャンサーの武器が切り札になるんだ、と舌打ち紛れに呟く渚沙だったが、エネルギー充填中は無防備になってしまうのでありがたいことに変わりは無い。

 エネルギーが臨界点を迎え、ブランソレイユは眩い光を放つ。


「行くぞブランカ――!」

『上等……!』


 飛行ユニットの出力を最大にしたジャグラーは弾丸の如き勢いでレントの元に突貫する。


「消し飛べ――!」 


 絶叫に近い咆哮と共に、レントもニョルニルを撃ち出した。

 破滅の雷と白い太陽が打つかり合う。

 奇しくもそれは、二年前の再現だった。


「くっ――」


 直撃こそしていないものの、容赦なく襲い来る熱波に、仁は顔を顰める。

 ブランソレイユの出力は、かつてのものと大きく劣る。

 ブランカは、コアに刻まれたブランソレイユの設計をセクエンスをひな形に無理矢理再現したが、光線として撃ち出すのには出力の限界があった。


 それをガントレットにして接近武器にすることでようやく再現した歪な代物なのだ。

 本家本元のブランソレイユの足下に辛うじて及ぶくらいの威力しか持っていない。

 一方ニョルニルは、二年前とまったく同じ出力だ。


「まったく、おまえ達は何を考えているんだ?」


 嘲笑うようなレントの声が、いやでも耳に響く。


「結局はその程度か……燃えろ! 消し飛べ! 母の――母さんの力を簒奪した報いを受けろ――!」


 仁の体は既にボロボロだ。

 ブランカのサポートが無ければ、ここまで動くことは出来ない。

 ここで負ければ、もう二度と立ち上がれまい。


 死んだとしても、まあそうだよなと納得してしまいそうだ。

 そんな死と隣り合わせの状態でも尚――破滅の奔流に抗うことしかできない。

 ――そう今の状態では。


『仁!』

「ああ、分かってる――!」


 ガントレットが一際眩く輝き、ニョルニルから放たれた奔流を飲み込んでいく。


「何!?」


 レントもその異変を察知した。

 ブランカのコアからさらに強く輝き、幾何学模様がガントレットに刻まれていく。

 今のブランソレイユでは、ニョルニルに勝つことは出来ない。


 しかし今のブランカには、ビスクドールが持っていなかった力を持っている。

 それこそが『捕食』の特性。

 敵を喰らい、自身の力へと変える力。


『喰わせてもらうわよ、あんたの切り札――!』


 捕食したエネルギーは、片っ端からブランソレイユのエネルギーへと還元されていく。

 濁流に呑み込まれそうになっていた小石は今や、流れを割る巨岩へと変わっていた。


「馬鹿な――」


 翼に搭載されたスラスターが激しくスパークする。

 その勢いは翼そのものを破壊しかねないものだったが、それでもジャグラーはスピードを緩めようとしない。


「『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお――――!』」


 白き太陽を手にしたジャグラーは、咆哮と共に濁流を飲み込み肉薄する。

 ジャグラーとレント。

 両者を阻むものは既に無い。


「これで――」

『終わりよ――ッ!』


 ガントレットをレントに叩き付けた。


「あ――」


 不思議と痛みは感じなかった。

 感じたのは、飲み込まれるという感覚だけ。

 体の一部を分裂させて生き残ろうという事すらも許されない。

 小さな、しかし灼熱の星に焼き尽くされ、飲み込まれる。


 意識が侵食されていくように消滅していく。

 既に抗う術はなくなっていた。

 ――負けた。

 認めたくないと感情が拒絶しても、本能で理解してしまった。

 自分は負けたのだ。


 では、何故負けた……?

 人間に心を許し、いいように使われていた愚か者に?

 あり得ない。

 レントとブランカ。

 単体のキャンサーとしてはレントの方が勝っていたはずだ。


 ブランカは人間如きと組まなければその力を発することはできない半端者だ。

 それなのに、何故。


 ――まさか、人間と手を組んだことが勝敗を分けたとでも言うのか?

 人と共に歩むのが最善だとでも――?

 答えは出ないまま、レントの意識は白い陽光と爆煙に飲み込まれていった――

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