バツ1子持ちの悪役

阿部健太朗

第1話 自己紹介

 私は戦闘員である。しかも、悪の秘密結社の戦闘員なのだ。みなさんご存じの日曜朝に放送している戦隊ヒーローものの「あの」黒いタイツだ。加えてこれは企業秘密なんだが、彼らはれっきとした会社員である。毎週4回きっちりと戦隊ヒーローにキックを入れられてお金を貰っているのだ。そして、私は現在、バツ1のシングルファザーである。そんな私のある日の日常を紹介する。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る