あの日はもう帰らない

電車の最後尾 去り行く風景

もうもどれない ノスタルジア

切に切に 帰りたいけれど

あの日はもう帰らない


君と並んでた 遠い遠い道

疲れも知らずに 歩いてた

今はもう くたびれ果てて歩けない

君ももう居ない


夢に満ちて 希望に満ち満ちた

あのころと比べるべくもない 別世界


君は今にいる? 故郷はに?

幻のように き消えて

どんなに強く 追い求めても

あの日はもう帰らない


君と語り合った あの日あの時間

大切な あの思い出たちは

心の奥底にあるはずの

深いやみの中にある


駆けずり回った あの場所が

今はもう 存在していなくても

生きて行けると 考えていたのに

心はもう折れそうで


涙流して 傷つき倒れて

でも支えてくれるモノなど 何もなくて


特急電車の最後尾 流れてく景色

どんなに 手を伸ばしても

もう二度と 届きはしない

存在しないのだから


移り行く季節 流れ行く時間

どうやっても 巻きもどせない

独りぼっちの この行くみち

あの日はもう帰らない



      †



🎦 https://youtu.be/RZF-QnJ42XQ

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