神の気まぐれ

「好きだよ」

 僕の言葉に対して笑顔で頷いた彼女は今、生首だけとなっていた。

 彼女は神に捧げる生贄に選ばれたのだ。


■□▪▫■□


「好きだよ」

 枯れた声を儂は漏らす。

「にゃあ」

 病院のベッドで横たわっている儂の隣にいる猫が鳴き声をひとつ。



「私が死んだらいつか、猫に生まれ変わって逢いに行くから……」

 

 お題

 単語『猫』『生贄』を使って、病院で告白シーン。 


 読者さんにお願いです!

 140字小説のための単語、場面、シーンなどの指定をしてください!

 それを使って僕が140字小説を書きたいのです!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る