クラスリーグ編
鎮魂歌①
学園のクラスはAクラスは公爵から王族、Bクラスは伯爵から辺境伯、Cクラスは準男爵から子爵まで、Dクラスは平民と分類されるようになってる。
学園といっても学問ではなく野球を極めようとするだけだが。
そういう意図でクラスリーグという制度が導入されている。
各学年180試合ずつ試合を行いどのクラスがその学年で強いかを決める制度だ。
Aクラスとの第1戦目にフィリップ(主人公の名前)は先発登板することになった。
相手の先発はジェイムズ。前評判だと良い投手だとか。
球審「プレイボール。」
1番バッターの左打ちのテイルに対して初球外角低めのツーシーム。
打ち損じショートへのボテボテのゴロ。
2番のシュレッドには内角から外角に逃げるスローカーブを打たせてピッチャーゴロ。
3番レイモンドには外角から内角に変化するスライダーを打たせてファーストゴロ。
こちらの攻撃は1番カインはスライダー、ストレートの2球で追い込まれ最後はカーブを見送って見逃し三振。
続く2番のマイケル、3番のジョンも空振り三振。
二回の表
4番のクリスに対してはジャイロカーブを打たせてセカンドゴロ。
5番ザックに対しシンカーを打たせファーストゴロ。
6番のジョーに対しスライダーを打たせサードゴロ。
2回裏
4番アレンはヒット性の強いあたりを放つもセカンド真正面のセカンドライナー。
5番の俺は初級甘く入ったカーブを見逃さずにレフトスタンドに放り込んだ。
続く6番のリチャード、7番のジェフは空振り三振。
3回表
7番のカイルにフォークでショートゴロを打たせ、続く8番のロイにスライダーを打たせファーストゴロ。
9番のジェイムズは全くバットを振らずに見逃し三振。
3回裏
8番ルーク、9番ジミーは三球三振。
1番に帰りカインは4球粘った後ストレートに手が出ず見逃し三振。
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