第6話 ずっともとめていたもの

あの花の絵を見てから

Aのことが頭から離れなくなった。

苦手なタイプのはずなのに。


"いつまでもいっしょ"

まるで自分だけに向けられた言葉のように感じた。


不合格通知を見た日

私をみる周りの目が変わった日

私の人生が終わった日


それは、

私があの日からずっと求めていたことばだったのかもしれない。



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