第10話 春

 439年1月。

 ソシア

 「おーし、黒竜騎士団の再開だ、人事に移動あるぞ、後、産休、育児休暇は許す」

 この対策は観光収入が大きい為。

 ソシア

 「観光収入がすげえんだよ、だから産休、育児休暇に更に上があるじゃないかなって、上層部の思惑な」 

 この休みに入る側を見送り、人事異動.

 配属先は装甲車部隊、戦車部隊、自走ロケット砲部隊、対空装甲車部隊、対空戦車部隊、戦闘車部隊、ペガサス隊、グリフィン隊、騎兵隊、斥候、警戒部隊、伝令隊。

 ソシア

 「実はな、鉄の巨人人気で、国が闘技場すんだよ。儲けは期待半分、でもって美術館、博物館、歴史民俗資料館、図書館、運動公園、体育館を計画中だ、体育館にプールもつくから、暇ならいっとけ」

 全体も終わり、他の軍も年始の開始に気合いが入る。

 ヒァイタ

 「近衛兵団も大規模になった」

 ソシア

 「元は防衛隊だったな、なんで数がすくなったんだ?」

 ヒァイタ

 「そっちは義勇団上がりだからな、軍の事情で痩せた防衛隊だったんだな」

 ソシア

 「普通は減らさないだろ、減らすとしたら、優先から兵団だ」

 ヒァイタ

 「確かに、だが、防衛隊の高額な体質が嫌われたな」

 ソシア

 「高額って、戦車部隊もないだろ」

 ヒァイタ

 「そうだな、当時は防衛隊より、兵団を優先した」

 ソシア

 「正直に自殺行為ぎりぎりだぞ?」

 ヒァイタ

 「確かに、先王も、王子達も、戦場に減らした報いが戦死だった、正直にエレナ姫は運が良かった、流石に終わったかと思ったな」

 ソシア

 「成る程ね、ミンツァーは言わないが、本隊の事情から、後から義勇団が現れた、だが帰って戦った、その後も戦場ばかり、愚痴る同僚も最近増えた、戦った感想から、首都に守りがあると楽、すっげえ楽なんだよ、侵攻したら、分かる、楽なんだよ」

 ヒァイタ

 「成る程ね」

 軍が複数あるアスリナ王国、即応黒竜騎士団、首都専門近衛兵団、最大級な本隊、他の軍もあるも、大半を決める三軍。

 学校の範囲に国の支援、他に支援者からの支援、この鉄の巨人の作者でもある黒竜騎士団団長、この時々に贈呈品に入る鉄の巨人シリーズ、この恋愛作品重視の為に女子生徒が喜ぶ、兵器に男子生徒が喜ぶ。

 週間で販売の為に娯楽作品集が週刊誌、この観光収入が軍の予算並み、国も動く巨大な収入源が鉄の巨人シリーズ。

 だがアダルト用作品集があり、教育上に問題点が山程ある年齢制限付き娯楽作品集、この為にアダルト用作品集は例外を抜いた排除。

 大陸で流行の鉄の巨人、この近い兵器関係がアスリナ王国軍。

 ソシア

 「今回はシニューリ女王の命令で、ホーリーナイトMK1の説明会と操縦体験会のお話だな」

 売れっ子作家兼教育上の問題児がソシア。

 ソシア

 「武器はダメだが、歩く、走る、掴む、蹴る、殴るは可能だ」

 21才になった位の若者、生徒を連れて案内、黒竜騎士団は元義勇団、この為に基本的に民衆に接しやすい軍。

 ソシア

 「因みに、初回限定にジャンプすると、自由落下が楽しめる作りになっている、吐きたいならお勧めだ」

 この体験会でもある、操縦した感想は難しい。

 子供達の感想は難しい、この為に鉄の巨人を交えた説明会は難易度が高い理由が射撃武器、この為に複雑な操縦を経ないといけない。

 ソシア

 「これが鉄の巨人の第二世代、この為に複雑な操縦を経ないといけない。つまり第三世代は操縦の簡略化、この為に早期警戒網の第四世代を目的としてる」

 索敵性能目的、開発と宣伝も兼ねた形、ホーリーナイトMK1は第四世代目的と判明。

 様々な関係者がアスリナ王国首都に集まる、操縦体験会は第二世代に属した複雑な操縦を、この第三世代に至る理由と第四世代の必要性を主張した。 

 この政治的な影響は隣国に響き、再現機を第三世代は妥当、第四世代は対等、第五世代は困難に分類、第三世代を目的とした。

 この他に第二世代のホーリーナイトMK1を主張した形は収まり、先手は取れた形。

 戦争も歩兵は難しいと後方に配置、最低限に騎兵が戦争に入った。

 時代の進歩の流れに、最初に戦争に突入した北国の雪国のスノアナ王国とアスリナ王国。

 第一世代対第二世代、この運用に関した軍事要求、この即応黒竜騎士団が出撃。

 軍用列車に北上、途中下車した機体輸送車の群れ。

 ソシア  

 「スノアナ王国は遅~い」

 グリューユ

 「代わりに装甲が厚い」

 ソシア

 「けっ、ハイブリット装甲に勝てるか」

 グリューユ

 「だけど、硬い防御力は脅威よ」

 ソシア

 「確かに、だが、ロケットに耐えたら、硬いかもしれんが、横は柔らかい」

 グリューユ

 「だといいけど」

 ホーリーナイトMK1再現機が100機、増加装甲を纏い進軍。

 ソシア

 「増加装甲か、成る程ね、得意な重装甲に攻めるか、各機、連携を重視、散開して狩るぞ」

 機体輸送車から出撃、この他も展開、攻撃の観測弾が着弾。

 修正、一斉に攻撃、集中を食らっても増加装甲が耐えた。

 ソシア 

 「あちゃー、防御力に中央突破かよ」

 グリューユ

 「できるわね」

 ソシア

 「ロケットランチャー行きますか」

 発射に着弾した一機の増加装甲が吹き飛んだ。

 中に増加装甲の2枚目。

 ロケットランチャーの嵐、増加装甲を二重に装着した重装甲型。

 ソシア

 「いやな連中だ、全機、囲め、グレネードランチャーにたこなぐりだ」

 多少の打撃を無効にする重装甲型、弾を惜しまずに乱射。

 ソシア

 「くそ、弾切れだ、白兵に片付ける」

 白兵用ナイトソードを引き抜く、突撃した全機、重装甲型は意外そうに反応、腰からナイトソードを引き抜く。

 白兵戦の攻撃可能な改造シールドが切り札に直撃が相次ぎ、炸薬式杭打ち機が連発の直撃。

 シールドに殴った、ナイトソードに殴った、この重装甲型の硬い防御力が武器。

 ソシア

 「わかった、雪を溶かしてやる」

 魔法攻撃、重装甲型の足元の雪が大量に溶けた。

 冷気を放ち固めた。

 足元が滑り出し、この様子から退却が開始。

 ソシア

 「丈夫な連中め」

 技術部は火力を強化を急ぐ。

 感想は硬いよ、この即応黒竜騎士団の苦手な重装甲型、更新中の技術開発と改修作業。

 マリア、エレナ、グリューユとデートしたり、ランチしたり、ディナーしたり、買い物したり、セックスしたり、売れっ子作家の現実から資金的に余裕があり、黒竜騎士団団長の収入源から資金的に余裕がある。

 10才から肉体関係のマリアは21才も継続中、十七才の時にエレナは継続中の21才。

 マリアは高級娼婦出身、エレナは姫出身も調教三回の高級奴隷出身、紆余曲折があった感じ、サキュバス女性のグリューユは紆余曲折しかない。

 エレナの母親のシニューリは女王を行い、この中堅の国でなんども勝ち残った強国に押し上げた。

 将軍会議の面々、この中堅の国で奮闘したなと言える引き分け回数を直に知る。

 軍の最上位は知っているし、鉄の巨人ファン達は知っている、観光収入が多額な為に観光立国を政策に進める。

 4ヶ国も観光は重要だと熟知。

 実は第六世代の提案を受けたシニューリ、だが軍人の中でも、娘が連れてきたソシアは傑物と勇者になれる猛者、第六世代は魅力的、だが軍人達は慎重論を深く採用、まだ第二世代と第六世代は早いと渋った。

 ソシアは指摘した操縦士とサキュバス女性をどうするのかと、宗教対立は明白だと、深く対立を起こしたら厄介だと指摘した。

 ホーリーナイトMK1は問題点の塊、だが上手くやっていくと分かる、サキュバス女性達はソシアを尊重する、召喚者だからというよりも、グリューユをよくしてくれたから。

 なによりも観光立国は観光収入が高い比率、シニューリが知る限り、観光収入が軍の予算になった位の金額はあり得ない長所。

 予算を見たら失えない観光収入、鉄の巨人ファン達が支払う金額が巨万の富を築いた。

 4ヶ国も書簡に確認した、観光収入は重要であると。

 戦争の片方に観光立国、軍の様々もホーリーナイトMK1は欠かせない観光名所。

 鉄の巨人を出版する大規模出版社、様々な国々の首都に支店を持つ複合型出版社。

 大商会の経営者が鉄の巨人ファンは普通、大人気の鉄の巨人シリーズ、この第二世代は重要、射撃武器を扱う為に支援の申し出が五百件あったくらい。

 この為に第四世代を目的に開発中、一般的に索敵性能を持った瞬間、性能が移ると語られ、有名なプレイヤーの意見から、索敵性能を得た段階に隠蔽性能は早いとあり、必然的に第六世代が入る。

 未来は第六世代、この取り合いが今の戦争。

 ソシアの強引も統率力と仕切る力に、強い為に単身で斬り込んでも戦果をだす位。

 技術部の技術者達も鉄の巨人ファン達、アサルトキャノンを夢見た側は多数。

 大陸で最も熱い戦争を主導しつつあるアスリナ王国、この最高機密のハイブリット装甲は第六世代になっても有効な装甲方法論。

 幼くから作っていた鉄の巨人シリーズ、遺物のホーリーナイトMK1は最近できた二足歩行人型兵器。

 第六世代がまつ、この主導権争いは軍の最優先、どの軍も全力で開発中。

 ソシア

 「この回転式ライフル、ロケット弾を詰め込んでくれ、テストする」

 新型兵器、回転式ロケットライフル砲。

 性能はロケット弾を発射する回転式ライフル砲、テストの感想は好評。

 ソシア

 「正式だ、大量生産」

 新型兵器、回転式ロケットライフル砲、この威力、射程、性能、連射性、操縦性、命中率、この高い値を示した。

 重量は重い、だがグレネードランチャー抜きにしても高性能。

 この射撃武器に関した遅れから、第二世代を目的に開発中の機体と武器を強襲に投入。

 狼煙は気球から、即応黒竜騎士団の出撃。 

 布陣した後、敵側は待機中。

 ソシア

 「侵攻して待機、はあ?」

 意味がわからない行動に、回転式ロケットライフル砲を構えた全機。

 ソシア

 「全機、予備弾の一発がある、だから観測弾に一発だ、撃て」

 発射、この着弾は大半にミスる。

 相手側は散開、この交戦に発展。

 一般兵器も攻撃中。

 ソシア

 「速い、快速仕様か?」

 グリューユ

 「運動性が断トツね」

 ソシア

 「装甲を削って運動性か」

 散弾を連発する砲を持つも、武器の性能に困った位に低い。

 交戦は弾が切れた後に退却した。

 感想は機体の割には武器が弱かった。

 ホーリーナイトMK1の射撃武器はアスリナ王国が群を抜く、単純に回転式ロケットライフル砲を重量があるも、高い対機性能を示した。

 火器のアスリナ王国、この性能と能力は断トツ一位、生産した結果、第二世代の弾薬はあまりいらないと判明、携帯した8発や、九発も使わない、六発のロケット弾の後は白兵戦で十分。

 この関係者に説明会の時、携帯弾薬が少ない長所に、持っても六発位に終わる限界と伝え、大量弾薬消費型アサルトキャノンより、六発消費型回転式ロケットライフル砲が主力と位置した。

 遥かに低価格に押さえた火器の武器。

 重量のある回転式ロケットライフル砲はシールドが持てない欠点は長所から問題視はされない。

 白兵用ナイトソードは欠かせない、重量のある回転式ロケットライフル砲はシールドが持てない欠点。

 隣国は必死に開発、第一世代と第二世代は差がある、この差は致命傷に近い位置。

 ソシア

 「よし、回転式ロケットライフル砲、三発用に小型化、軽量化だ」

 減らした後、シールドが復活した。 

 ショルダーウェポンの追加、ショルダーサイドウェポンの追加。

 三発用の回転式ロケットライフル砲がショルダーウェポンに追加、ショルダーサイドウェポンに追加、この調整の日々。

 重火力を実現したホーリーナイトMK1、この火力はオーバースペックとも呼ばれた。

 第六世代時代に強味を持ったアスリナ王国、重火力はアスリナ王国の得意分野。

 ソシア

 「2発用に小型化、軽量化だ」

 連発式の最軽量、小型化の限界。

 調整が中、これでも重火力のホーリーナイトMK1。

 ソシア

 「これで行こう、頭部に拳銃弾用機関銃の4丁追加だ」

 性能が上がり、関係者に説明会、この性能に対歩兵用、対騎兵用、対ペガサス用、対グリフィン用が追加。

 火力の分野に名前が知られたアスリナ王国、第六世代に最も近い国に位置した。

 次に追加した隠し格納庫の2個、このナイフ2本を収納。

 攻撃性能に知られたアスリナ王国。

 このロケット推進を開発に追加。

 克服した様々、この火力と攻撃性能に長所のあるアスリナ王国、運用を考えたいと打診はアスリナ王国のホーリーナイトMK1、理由は武装選択の豊富と隠し格納庫の2個。 

 各国は死力を尽くして開発中。

 消音を中心とした派生を説明会に伝え、特殊工作部隊用と説明、この段階にある隠蔽性能に関した軍事要求は、索敵性能以上であり、一般的ではない隠蔽性能すら要求に入っていた。

 開発は凌ぎを削る。

 機体収納貨物車両牽引車の紹介、この段階の非武装を追求した野戦モデル。

 同時に紹介、兵員輸送車両。

 各国は紹介と説明会を開催。

 第六世代に近いアスリナ王国、様々な大規模紹介と説明会が頻繁。

 アスリナ王国より水陸両用の提案、この段階にある海軍の国々は理想に近いと意欲を示した。

 この段階に武装の提案、この二発用ロケットライフル砲とショルダーウェポン用、ショルダーサイドウェポン用の提案。

 一躍があった為に第二世代の高い総合力を、低価格に実現したアスリナ王国。

 シールドの提案は攻撃用シールドの提案。

 この最先端技術の提案、振動検索機、この第四世代向けにあった初に装備品。

 開発と考えたソシアは火炎放射機を開発、この火力を高めた対機用火炎放射機を提案、熱量に破壊する内部破壊用。

 この段階に高射砲の砲弾を採用したガス圧式機関砲の計画は、段階の関係者に説明会、この人気は絶対。

 火力と攻撃性能はアスリナ王国が群を抜いた、水陸両用はアスリナ王国が群を抜いた、火炎放射機はアスリナ王国が群を抜いた、攻撃用シールドはアスリナ王国が群を抜いた、第四世代向け装備品はアスリナ王国が群を抜いた。

 工業段階に成功しつつあるアスリナ王国、第六世代に向けた様々な攻防戦。

 開発した戦車を、低価格に説明会と体験会に提案、これには沢山の国々が質問を上げた。

 第六世代争いは熾烈、胴体に野戦砲を取り付けた型も説明会に追加。

 この様々も、5ヶ国に争う第六世代、最上位が話し合い、ハイブリット装甲を提案。

 第六世代に最も近いアスリナ王国、切り札を投入、攻める姿勢は、様々な関係者を、低価格に戦う一面もあり、総合化した性能も戦いの武器。

 ホーリーナイトMK1の主力はアスリナ王国に決まりつつあった。

 第一世代のネック、射撃武器がない、第六世代の時に射撃武器なしは無理があった。

 ソシアが開発した地雷兵装、射撃ネット、射出ワイヤー。

 また技術部が開発した機雷、この内容は大規模な運用を考えたい国々が現れた。

 第六世代の争いに、全力に体当たりした為に切り札もないも、高い評価を得た。

 ソシアは操縦士の切り札を公開、全装甲解除、最軽量に至る最速モード。

 第六世代は高い確率にアスリナ王国に軍配が上がった。

 第四世代を目指す中、第五世代、第六世代の提案や、支援を受ける形。

 

 

 


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