「え〜と…ここが、一応我が家です…」

…あんな豪邸と大量の召使いさんのいる家に住んでたのにうち紹介してもひかれたりしないかな…漫画とかでもお金持ちが「え？なにこれ…家？あはは、倉庫かと思っちゃった〜…」みたいなのよく見るし…！！

恐る恐る美玲を見るとなにやらキラキラした目をしていた。

「めっちゃいいじゃん！入ろ！入ろ！」

なんか…喜んでる？嬉しそう？なんで？

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

え〜なにこのおうち！素敵すぎるんですけど〜！？

拓磨は小さいよ？とか言ってたけどそこがいいんじゃん！だって…小さい家ってことは二人の距離がずっと近いってことでしょ？最高じゃん！ニヤケが止まらんのですけど〜！「この家、寝室1つしかなくてさ…一緒に寝ようぜ…ｷﾗｯ」みたいなこと起きちゃったりして！？あるよね！

ここから1週間ラブラブ同棲生活が始まるんだ〜！…with お邪魔虫ズ

これくらいの広さならやったことないけど多分私でもお掃除できるし！？「美玲…君はなんて家庭的な女性なんだ…もう凛花なんてどうでもいい！僕と結婚してくれないか！？今すぐ籍を入れにいこうじゃぁないか！ｷﾗｯ」みたいな？ことが？起きるよね！！！！

あはは、拓磨ってば〜気が早いんだから〜

18歳になるまで待ってもらわないと！

「じゃあうちについたことだし早速だけど美玲…」

え？なに！？もうお誘い！？そうだよね！？あのお邪魔虫二人が帰ってくる前にやっとく事やっとかないとね！

「うん！」

「勉強しよっか！」

「は？」

♦︎♦︎♦︎♦︎♦︎

えぇ〜！？なんか急に不機嫌になったんだけどー！？

つい3秒前まで笑ってたのに！？

わかんない！どうしちゃったの美玲！？おかしくなってるよ明らかに！

これから1週間…不安しかねぇ…

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ちょっと今回は短めかな？もしかしたら後で加筆するかもしれないので、次の話公開される時に少し覗いてみてもらえたら嬉しいです！

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