第184話 意外に難しい登場人物像・創作論
創作論っぽいですが、読み手は、登場人物の誰に感情移入しているか、という問題があります。
カクヨム、なろうはともども制作者が若いと思われるので、書き手は主人公に移入して、読み手も主人公に移入しているので簡単です。
これは、絵本の読み聞かせ教室で習った話なのですが、感性豊かな小児は「同じような話」として飽きるといわれます。
1990年代にセンセーショナルだったドラマの「東京ラブストーリー」
妹と観ていましたが、私は「織田裕二」の方に感情移入していて、妹は「鈴木保奈美」に感情移入してました。
ストーリーの話をしていると「有森也実」が妹はむかつく!と言って、「ハッ?」と気が付きました。まだ学生だったので、そうなのか!と気が付きました。
あの役は、やはり彼氏を奪いに来るライバルにしか映らないので、むかつくのでしょう。
今、書いているのは、チャレンジというか、メインの登場人物、主に4人+プラス数人を一人称にしています。
なので、読み手が誰かに感情移入すると、「あの人は敵」となるわけで、なかなか書くのが難しいと考えています
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