第7話 扇の使い方

三国志などのゲームで

武器が「扇」の方が居る。


扇ってどうやって戦うのだろう…

すごく疑問だった…


新選組の芹沢鴨は鉄の扇を使ってすごく強かったらしい…


鉄だったら強そうだが…

鉄でない場合はどうやって戦うのだろう?

と思っていた。


その疑問が夢の中で解決した!


私が風邪をひいてしまい、寝ていた…

流行病ではないが

とてもしつこく、長引いていた…


微熱もあったが

なによりも、左の肩甲骨を中心に

頭まですごく辛かった…


左の肩甲骨には何か棒でずっとグリグリされている感覚だった。


この症状は1週間ほど続いた


ある日、とうとう、熱が上がり出し

38度を超えた

神に祈る様な気持ちで寝た…



:::::::


夢の中で1人の男性が現れた。

その方は扇を持っていた。


私に向かって扇を

大きく一振りした!


扇の風を感じたその瞬間!


黒いモヤモヤが私の上半身から出て行った。


扇を持った男性が

「もう大丈夫!あとは身体を治して下さい。」


そう言うと立ち去って行った…


::::::::


目を覚ました私は

自分の身体を確認した。


熱はまだある…


あれ?

あれだけ痛かった肩甲骨の痛みが消えてる!


扇の男性…

ありがとうございます!!!


あとは身体を治します!


扇ってきっと悪魔祓いができるのですね!


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