ロリコンの俺がモテても困る!
@botchikun
第1話 ロリコンの俺が告られても困る!
俺こと
そんなロリコンの俺は今人生最大のピンチに陥っている
「·····空夜くんが好きなの!」
クラスの可愛い子に『告白』されている所であった。
***
俺は毎朝目が覚めると義妹に起こされる
「起きてお兄ちゃん!」
高宮
「·····妹よどいてくれ」
「お兄ちゃん嬉しい?ね!嬉しい?」
「えぇ...嬉しい嬉しい」
「えぇ棒読みじゃん」
義妹といえば恋が始まると思うやつもいるだろう、俺にそんな感情はない。まあだが可愛いのは認めてやる。ちくしょう!
俺は毎朝道行くロ、いや小学生を見な、いや見守りながら学校に向かっている。そして今日はとある
俺はすぐさまかけよった
「お嬢さん大丈夫?」
「うん」
生足を見ていた訳では無いが膝を擦りむいていた
「お嬢さん膝擦りむいてるね、お兄さんが絆創膏はってもいい?」
「うん、わかった」
こんなこともあろうかと救急箱を常備していた、消毒して絆創膏を貼ってあげた
「お兄ちゃんありがとう!」
「あっ///どういたしまして!」
見守り隊になって一生見守るのも悪くないと思ってしまった自分がいた。
「よし今日はいいことをした!」
うきうきで学校に向かう、学校に着く手前あたりで
「空夜くん今日放課後少し話せない?」
「うん別に大丈夫だよ」
同じクラスの
何か俺に相談でもあるのだろうか、正直を言うとどうでもいいのだが学校で浮いてしまっては生きずらいので美人の言うことぐらいは聞いておくか。
頭の中で
周りはなんだ?という目で見ていた
「空夜くんついてきて!」
「は、はい。」
「空夜?そんな名前だったのかそれでなんで小寺と高宮が?」
「さぁ?先生に呼び出されたんでしょ」
「あおちゃん、どうしたんだろう」
クラスメイトたちはすこしざわついた
そして小寺につれられて体育館裏まで来た、ふぁ?
「···で何か用かな?」
「私...なの」
「ごめんもう1回いい?」
「『私、空夜くんが好きなの!』」
「え?」
なんでこうなった?俺は何かしたか?というかまず入学してから1ヶ月まともに話したのこれが初めてな気がするのだが。これはあれかよくあるあるのやつだ陰キャに嘘告して浮かれた所で嘘でしたーと言う、ある種のいじめだ、もし本当に俺の事が好きだとしても、ロリでは無いのでお断りだ、でも断るといじめられるとかいう話を聞いたことがある、保留という裏技を使うべきか?よしそうしよう
「俺さ、小寺さんの事よく知らないからさ一旦保留ってことでもいいかな?」
「うん、なんでも聞いて!」
そして俺達は連絡先を交換して家に帰った
は?なんでこうなったんだ!?!?!?!?!理解に苦しむんだがぁ?確かに可愛いよ、うん可愛い。でもさぁ?違うじゃん俺が好きなジャンルはロリであって清楚系美少女ではなああーい?!小寺さん幼少期なら全然考えたというかむしろ付き合ってもらいたいぐらいだろう、誰か子供に戻す薬作ってくれ!切実な願いだった。うん!返事は墓場まで持って行くとしよう!。
俺はクズであった、いやだってロリ以外にそんな興味無いし返事するってYesかNoじゃん?どっちも破滅だよ、そんなのいやなので俺は、返事をせばまれたらNoと答えよう。
家の前で俺はうねうねしていた
「ただいま」
「おかえりお兄ちゃん遅かったね!」
「あぁちょっとな」
「くんくん女の匂いがする」
「怖っさすがにひいた」
「図星だねお兄ちゃん私と言うものがありながらひどいしくしくしく」
「お前は妹だろうが。てい!」
「痛いよぉ」
「お前がからかうからだ」
「だってホントにしたんだもん!あっごはんできてるよ!」
「おう」
妹を何とか回避出来た、危ねぇこのまま行けば拷問不可避だったぜ☆
「母さんただいま」
「おかえり空夜くん」
父と再婚した『義母』だ、すごく優しくて綺麗なお母さんだ。マザコンなら大喜びだろう、まあ俺はロリコンだが。
家族で食卓を囲んでそして自室に戻った
俺はなんであの子に告白されたのだ?それだけが頭に残る
「はぁ〜。」
確かに彼女は可愛いそしていい子だ、まあ表上はだが、本当は性格が悪いとすれば嘘告の可能性も出てくるのだ。
だがどっちにしろ答えはNoなのは変わらないのだから。
リアルのJK=怖いやつしかいないと思っている空夜だった
「もういいや
推しの天使達を拝めた
「これだからロリコンはやめられねー!」
「お兄ちゃんロリコン!」
妹は隣の部屋から怒ってきた
ロリ補給をして空夜は眠りについた
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