6月3日

今日は祖母と買い物の日。朝ごはんのおかずで1つ唸らされた。

今日は2種類のさつま揚げと野菜を少し煮た物だった。さつま揚げが2種類というのがいい味を出していた。1つは生姜入りのたこ焼き風さつま揚げだろうか。もう1つはごぼう入りのさつま揚げ。このふたつがとてもいい味を出している。なるほどと思った。さつま揚げ2種類でこんなにもいい出汁が出るのかと。朝ごはんはとても満足だ。


昨日は徹夜だったので、食べ終わったあとの記憶が無い。おそらく寝たのだろう。気がついたらもう出かける時間だったらしく、祖母に起こされた。祖母は「眠いなら寝てていいよ」などと言ってくれたが、寝てしまってはここに来た意味が無い。行くのだと若干ワガママのように言い出掛けた。その時はまだ天気が良かった。


買い物が終わり帰りの電車のホームへ向かうと、ぬるい空気にまじり少しだけ冷たい風が流れてきていた。ビルに囲まれ、真上以外の空の様子は確認できなかった。少なくとも真上は晴れていた。電車に乗り最寄り駅へ着いた。そこで空の様子を見ると、電車での移動時間10分程度だったにもかかわらず、暗い雲が空をおおっていた。


「やな雲だね」

「雷鳴りそう」


そんな事を言った刹那ゴロゴロと音がした。上空で横に走る様な音だった。こりゃ降ってくるぞと、祖母宅へ急ぐことにした。家には伯母がおり、空の様子を伺っていた。半ば駆け込むように家へ入るとすぐザァァと大雨が降ってきた。本当に文字通りの間一髪だった。あまりのギリギリさに3人で何度も危なかったほんとすぐだったと言い合った。


伯母は私が来る日という事でパン屋のパンや祖母用のおかずなどを持ってきてくれていたようだった。

伯母は昔の病気の影響で舌を取ってしまった為、喋ることが出来ない。味を確認することが出来ないはずなのに、伯母の料理、特にロールケーキ等の菓子類はとても美味しい。いつも間違いの無い味だ。何故間違いもなくいつも美味しく作れるのかとても疑問だ。だがとても美味しい。天才だと思う。


伯母が帰ったあとの記憶が無い。おそらく寝たのだろう。気がついたら母が帰ってきていた。


ここからの文は、実は4日に書いている。家に帰ってから眠い目をこすりながら上の文まで書き、いつものゲームでデイリーをこなそうとしたのだが、途中で力尽きたようだ。山の山頂でアバターも寝ていた。野良プレイヤーの邪魔になる場所で寝てしまったので申し訳なさの極みである。


4日に3日の日記を投稿する愚行を許していただきたい。

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