えっちなお姉さん

えっちなお姉さん大好きだ。自分も、えっちなお姉さんになりたい。


自分の家の勉強部屋には霊がいて、たぶん、えっちなお姉さんなのではって思っている。部屋にいると、めちゃめちゃ、えっちな気分になるし、えっちなことをしたくてしたくてたまらなくなるから。

もしかしたら、霊はいつも自分のことを優しく愛撫してくれてるのではと思う。霊の姿は自分からは見えないけれど、何か、とっても、えっちな気分は伝わってくる。えっちなお姉さんが自分のことを優しく愛撫しまくってくれてるのではと思える。

えっちなお姉さんの絵を描きたくなってきて、勉強しながらでも、ノートについつい、えっちなお姉さんの絵ばかり描いてしまう。それをもしかしたら、えっちなお姉さんが見てくれてるのかもしれない。


えっちなお姉さんと自分とのえっちな絵をついつい描いてしまうから、えっちなお姉さんの霊と、自分はえっちをしてるのかもしれない。ていうか、えっちなお姉さんに、自分はえっちなことをされているのだろう、きっと。

えっちなお姉さんにとっても、自分は中3だから、もしかしたら、自分のこと可愛く思ってくれてて、毎晩、自分が中学の勉強を終えて寝てると、自分にのっかってきて、えっちなことをしたいのだと思う。自分も、えっちなお姉さんのこと大好きだから、えっちなお姉さんと、えっちなことしたくてしたくてしょうがない。自分でも、えっちなお姉さんみたいになりたい。えっちなお姉さんの気分がのりうつってるのかもしれない。自分自身だんだん、えっちなお姉さん化してきてるから。


美海ちゃんが家に遊びに来てくれた時も、えっちなお姉さんの影響か、めちゃめちゃえっちな気分になってくる。美海ちゃんと2人で、えっちなことを、中3なりに爽やかな、えっちなことをしてるのをえっちなお姉さんも見てくれているようだ。

自分もだんだん自分自身えっちなお姉さんみたいになってきてるのかも。

中3になって、自分のからだも、いっそう女の子みたいになってきてる。えっちなからだになってきてる。えっちなお姉さんの霊に毎晩えっちなことされてて、自分も、えっちなからだになってきてるのだろうか。本当にそうなのではと思う。

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