第6話 色の数を数えてみる

自分の中にある色の数を数えてみる


無限にあるようで

無かったりするような

捉えどころないんだから


可能性はどんどん色を変え

輝いているのに


夢だってどんどん

膨らみ続けているのに


一つの翳りに怯え

俯いていたり


自分の知ったかぶりで


変わり続ける可能性も

夢も逃してしまう


見たこともない景色は

見たこともない色彩に

彩られてるに違いない


自分の心の中にある色なんて

大した数じゃない


数えることは必要じゃない


新たな色を創り出して

進んで活きる事が


意味ある事


何色だっていいんだ

ひとつとして同じ色無いんだから








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