四字熟語を覚えたい!!
神白ジュン
第1話 一石二鳥
「一つの石で二つの鳥を落とす、なんだ、四字熟語って簡単じゃん」
熟語の勉強をしている時に、ふと貫太は思った。
そんな事を考えていると、友達の卓真君が話しかけてきた。
「おっ、熟語の勉強か、いいね」
「でも、四字熟語なんて簡単じゃない?使うのなんてほんの一部だし…」
「確かに、一石二鳥だったら、漢字も簡単だし、意味もそのまんま、一つの行動で二つを得るっていうシンプルだもんね」
完全に四字熟語を舐めきっている貫太達の声が聞こえたのか、担任の先生がやってきた。
「だったら漢字検定でも受けてみたらどうだ?難しいやつが山ほど出てくるぞ笑」
この担任の柴田先生は、歴史の先生であるが、こういった漢字や言葉関連にも詳しいのである。しかし貫太は相変わらず舐めきっているので、こんな質問をした。
「先生、じゃあすごーく難しい四字熟語ってあります?」
「貫太くん…言いましたね?じゃあちょっと覚悟してもらいますよ!」
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夜勤中にふと思いついたシリーズです。
どこに需要があるかなんて知りません笑
とりあえず三人に色々会話してもらいつつ文章書く練習もしつつ熟語を覚えていこうかと…
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