いとこの姉ちゃんが、久しぶりに遊びに来ました。

美人で自まんの姉ちゃんです。

でも、せいかくは悪いです。

だけど、近所の川に入って、水をあびていた時、お日さまの光できらめくお姉ちゃんは、なんだかとってもきれいでした。

服がぬれてうすくなって、向こうがわの空がすけてるように見えて。

さわったら消えちゃう雪みたいでした。

うしろから見てて、見とれてしまいました。

黒いかみがキラキラ光って、ほう石みたいだと思いました。

でもふり返った姉ちゃんは、いつものやんちゃな姉ちゃんでした。

なんで、あんなにキレイに見えたんだろう？

「夏休み一番の思い出」の絵は、その時のお姉ちゃんに決めました。

あさってくらいにかんせいすると思います。

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