11 立ち入るべからず
「あと、針だけど」
「は、はい」
ロビンが
ツッコミの様子からして、そんなに気難しいわけではないということは、
「安全性に配慮した結果でセンセイはああ言ったけど、ほんとはもっと身近につけておきたいところだね」
「身近、ですか?」
「典拠としたい『
またポテトを
「せやね、昼寝しとった娘に蛇が飛びかかろうとしてる様子なのにいつまでたっても飛びかからへんから、追い払って娘を起こしたら、夢ん中で美青年に
「蛇って、針を怖がるんですか?」
「より正確には
そんな
「まあ、解説といってもこんなところか」
「そうですね、後は
「アイツが保険かけよったから
そうすっかり終わったように口々に言われたので、
本当にこれだけでいいと言うのか、と漠然とした不安感を覚えて、そしてあることに気付いた。
「あ、あの」
「うん?
そんな気の抜けた言葉と共に、
「あの、最後に言わなきゃいけない、しもとゆう、って言うのは、わかってなくて、いいんですか?」
フライドポテトを
「いいですよ?」
すっかり冷めただろう紅茶を、一口飲んでからロビンも続けて口を開いた。
「なんでもかんでも、知ってればいい、っていうことでもないからね」
二人の言葉の裏には、強い不透明感と互いへの連帯感が
――その言葉について、
表面上、
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