日記

20240817 ザクロの実

台風七号が関東に急接近して、

金曜日だというのに午前のみでお店がしまったり、

短期営業となり、安全第一を努める企業が多くなりましたね。

昔は気合でがんばれ見たいな風潮があったような気もするんですが

昨今はさらっと休みが取れたり有給取得を進めたりと健全化が進んでいます。

健全化の結果、効率や熟練度は下がった気もするけど。

―――無理にやらせるのはよくないけど、やりたいのにやれないもどかしさも内包してて、なかなかどうしてうまくいかないものですねぇ。

―――最近の悩みは推しが配信をしないことと、むしろ距離を取られている気がするというところ。

元からそんなに近くないはずなのに、今はさらに避けられている気がします。

自分にとっては太陽みたいになくてはならないような存在ではあるけど、

相手にとっては月―――というよりはさらにワンランク下のスペースデブリ程度の認識なのかなぁと。別にいれば気づくけどいなくても別によい。そういう存在で、アイドルとファンなんてそんなものなんだけど、それは少しだけ寂しさを覚えるこの頃。

――――――――――――閑話休題。

私はイベントごとが基本的に好きじゃないんですが、

イベントが嫌いなのではなく、ゆったりすることもできない劣悪な環境下で長時間またされるのが嫌いすぎて、イベントが嫌いになっているんだと思います。

イベント本編はそれなりに楽しめるとはおもいますが、ほかの人ほと感情が揺さぶられるわけでもないのでやはり楽しみ切れてはいないのでしょうけど。

イベントに参加するたびに、ならばされて、

一日の７割くらいは並んでる時間で、これってほんとに無駄過ぎない？

って思ってしまいます。

入るのに二時間くらいならばされて、物品を買うにも食事をするにもお手洗いにいくにも並ばされる。しかも座れるわけでもなく、延々と立ちながら数時間並ぶ。

―――最近はようつべでイベント内容の放送もやってたりして、

あれ？　これっておうちで見たほうが、ゆったり過ごせて、好きなもの飲んだり食べたりしながらみれるうえにお金も移動時間もかからないとか、行く意味って本当になんなんだろう？　グッツ系が会場でしか買えない！　は一定わかるんですが、

あればほしいけど別にないならないで困んないしなぁとなるのでやはり行くほどではない。となり参加はしなくなりました。

―――企業はなぜ並ばせない苦労をしないのか？

と行くたびに思ってしまいます。

整理券配布にするなり通販にするなりとあるんですが、

結局は、「売れなくなる」からなんだろうなと。

よくわかんないけど並んでるといいものなんだみたいな心理が一定働いていて、

何時でも買えるみたいなゆとりを与えると買わなくなるんだと思います。

購買力が下がるから苦労を削ろうとはしない。

―――でもそれって、本当に欲しいわけでもないものを売ってるってことなんで、

正常な判断下では売れないようなものを売ってるほうが悪いと個人的におもってしまうんですよね。顧客満足度をごまかして売ってる。

本来、やるべきはいかに行列をなくして、快適に過ごせるようにさせるか。

美味しいものを快適に。

楽しいことをより楽しく。

―――そういう努力が必要なんじゃないかなって個人的にはおもうんですが、綺麗ごとなんですかね。

並ぶ時間がないと、コンテンツの薄さが目立ってしまう。

とかは逆にコンテンツに力を入れてこなかった弊害なので、こっから強化していけばいいし、むしろそこに力を入れるべき。

・入場問題。最初から入場整理券配布しておいて、時間別にわけるとか。

　チケット番号１～２００は１０時からはいれます。２０１～３００は１０：１０みたいに、何分に◎名づつ入れるなっていうノウハウさえあればより効率的にできるのではなかろうか。並ぶところに入る前にチケット確認しておく、持ち物検査しておく、開場後はそのままスルーでいれる。とか。電子チケットにしてタッチで終了とか

・物販も購入はWEBで済ませておいて、受取だけ会場にすれば一気に待ち時間減らせるでしょうし、待ち時間を減らす手段はほんとにいろいろあると思うんですよ。

・あとはイベントとかでもっと座れたり、くつろげる場所増やしてあげよう。

正直来れる人数はいまの半分とかにして値段倍にあげたり、座れる場所をもっと確保するとか。カフェ設置しておいて、飲みながらまっててね。みたいなのとか。

イベントそのものをもっと快適にすごせるようにしていいとおもうんですよね。

参加できる人数絞ることでよりプレミアム感と優雅感だすかわりに値段上げる。

その代わりに配信とかで多くの人がみれるような環境は用意して、最低限の公平さは確保しつつ

それだけお金出しても本当に来たい人だけこれるようにする。

みたいにすればいいのにと参加する度におもう。

大衆向けを意識してコストダウンをもとめたけっか全員が不幸になってて、

それが当たり前だからそういうものだってあきらめてるようにしか思えなくて、

なんかもやっとしてる。

ただぱりぴのみなさんはもしかしたらそれを楽しんでて、

そこでもまた自分の感性と一般大衆との差があるんだろうかとちょっと不安になったりはします。

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今日の歌はザクロの実。植田真梨恵さんの曲。

この方はショーバイロックで知ったんですが、

声質とか曲調や歌詞が好みで、アルバム買うくらいには好きになった人です。

知名度はいまひとつ伸びきらなかったのだけが残念ですが、それでもそれなりに有名なほうだとは思います。

ふたつに分け合った刻んだ時間は

遠くまで入れ違ってった彼方

聞こえない声が受話器越しに宙をまう

君の手も指も髪もその目も僕の大好きなもの

体に焼きついている

ザクロの実は細かく分断されていくつかのかけらにできる。

そんな切ない感じの歌なんだと思う。

ハッピーではない。。。とおもうんだけど、かといって悲観すぎない

そんな感じの曲だと個人的にはおもっていて、

そういうのに弱いんだとおもいます。まる。

ちなみにハーデスがペルセポネ（コレー）に食べさせた実がザクロだといわれています。冥界にとどまらせるための実だとか。