20220529 Follow me
本好きの下克上。完!!!
以下、ネタバレを隠しながら感想が書けるほど器用でもないので、
気にする人は進んじゃダメです。
が本好きの下克上のことしか書いてないのもあれなので、
少しだけほかの話もしつつ。区切り線以下が感想なので、そこ以降は注意ください。
あなたは誰かに自分の命を差し出せますか?
自分は差し出せます。自分の価値が見いだせていないので、うまく使えるなら使ってほしいとおもいつつ、かといって全く見知らぬ傲慢な人に渡すくらいなら、好きな推しとかに渡したいとは思いますが。
ただ逆の立場として、誰かの命を受け取るのは無理かなって思いました。
まあ結局、本好きの下克上の話じゃないかってなるんですが、
日本の教育のたまものでしょうね。おそらく指示待ち人間がおおくなっているんじゃないでしょうか。争わず従順が美徳。協調性を大事にする。
現代の日本の教育論は、遅れているとおもうし、不足しているし、そもそも何のために学ぶのかっていう基礎すら忘れされられているんだろうなと。形骸化してしまったシステム。
それでも全くされていない状態よりはかなり教育はされてるので、最低限機能はしている。
数学や科学、物理、英語、美術、音楽、確かにどれも必要だけど。
現代に合わせた社交性や経営学、動画編集技術なんかも自由な選択式をしてほしいなとか。あとは法改正とかしたときにもっと確実に国民に知らせる義務があるとおもうんですよねー。しれっと改正されてて。
あとNHKはいらない。少なくとも今の形式では。
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はぁ。もう感無量です。
四部の終わりの最大の感動から、第五部の波乱の連続で、数日で読み切ってしまいました。
恩師として、家族同然の思いを抱いていた主人公が別れの際に、
遠慮なしで最大限の祈りをするシーンは個人的にこの話の中で一番好きなシーンです。
王族へ色々ぶっちゃけていろいろと要求するローゼマインに
図書館だけは無理なんで諦めろと言われてしまう。
だんだんと女神化する主人公と王族や神様に言いたい放題。
――最後まで恋愛感情がわからず、家族として大切にするという誓いで一緒になった二人、永遠に幸せでいてほしい。
でも二人の子供も見たいので、ゆっくりでいいからつながっていってほしいものです。冬の到来が待ち遠しい。
ローゼマインははちゃめちゃでみんなを困らせるけど
それでも愛されている。優しい世界。
・グルトリスハイト……王の資格となる知識の書。
└別に何冊でも用意できる。王族がいろんな原因で途中で知識がなくなってしまったために、失われてしまっていた。
フェルディナンドが得るも途中でいろいろと考えてしまったために一度に全部の知識を得ることができず4割ほどの取得に。フェルディナンドの魔力で染まっていたマインが正式な手順で行ったときに勘違いされた神様に残りの6割を渡される。
ちゃんと完成させたきゃ、どっちかがどっちかを殺せといわれるも拒否。
海外の王様が祈りを完成させ、手に入れるも、主人公によりじゃまされ、結局情報は不完全なままに。
王族にすぐに入手できる資格があるものはおらず、神様もこのままだと世界がほろぶんで誰でもいいからさっさと王になって魔力注いでくれない? と競争させるも、フェルディナンドの謀略によって、じゃまされる。
剣呑な雰囲気に見かねた知識の神様がマインに降臨して、死ぬような争いは禁じられて、女神の加護も得てるし、もう君でいいよ的な感じで、いいから魔力注いでくれない? でも魔力足りないし―――じゃあさらに神の加護をあげよう。ってあふれんばかりの女神パワーをもらい頑張って使い切る方法を探すのであった。
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BGM
雫は宝石になって ときどき涙になる
何度も見失うけど 何度でも取り戻せる
謎が解けたら次の扉が開くわ 開くわ
私に残されてる時間はあとどれくらいかな
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生きてるって感じるとき 何をしてる?
恋より気持ちよくて 絹より美しいの
この世に二つとなくて 永久には続かないの
もし見つけたら半分きみにあげるわ
FORROW ME / 坂本真綾
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