ハイター
ある愉快な店員が某神社の側にある飲食店に夕方に出勤すると、店員がシフト表に比べて一人足りません。
その日は、とある繊細な店員がシフトに入っているはずでした。聞くと、某神社の観光客が泥酔しており、座布団の裏に嘔吐して退店したのを、その繊細な店員が後片付けして、滅入った店員は暗い気持ちを引きずったまま「帰ります」と退勤したとのこと。
愉快な店員は仕事に入りましたが、別の店員から、あの人はどうしたと聞かれました。そこで答えます。
「客が汚した座布団の裏をハイターできれいにして帰りましたよ」
そして一言添えます。
「ゲロだけにね」
(客が吐いたものはハイターできれいにします)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます