ここまでの人物紹介
リリアナ・”ヘル”
本編の主人公。ロキとゲェルセミの子。怪物三兄妹の末妹。
魔力開放状態(真・獣態)は兄達と異なり、不明。
高すぎる魔力による魔力過多を起こし、生まれつき、下半身が不自由なのを理由に兄二人とともにニブルヘイムに追放されている。
髪色は祖母・母譲りのプラチナブロンドだが、珍しいルビーアイの持ち主。
イェレミアスの命と肉体を吸収し、半人半蛇の形態になってからはリリアナ+イェレミアスから、名を取って、リリスと名乗っている。
イザーク・”フェンリル”
ロキとゲェルセミの子。怪物三兄妹の長兄。
魔力開放状態(真・獣態)は巨大な銀狼。
口を開かなければ、シルバーブロンドの髪に赤いメッシュが入った美少年である。
残念なことに口を開くと「吾輩は~である」という口調に加え、頭のネジが緩んだ残念イケメン。
イェレミアス・”ヨルムンガンド”
ロキとゲェルセミの子。怪物三兄妹の次兄。
魔力開放状態(真・獣態)は
スカージ
炎のように赤い髪が印象的な美女だが、男性顔負けの膂力の持ち主で迂闊に近づくと火傷どころではすまない。
リリアナの乳母だが、ボディガードの役目も果たしているらしい。
メニヤ
足が不自由なリリアナの為に木製の車椅子を製作する。
オーディン
神々の王。全知全能の叡智を司る神として知られているが、どこまでも知識を求めるあまりに犠牲を厭わない貪欲な一面を持つ。
魔槍グングニルの持ち主としても知られ、神々の住まう地であるアスガルドを治めている。
ロキ
ヴォータンの養子。巨人の血を引く炎の神。
神々の中でもっとも狡猾と言われている。
トール
オーディンの息子。母親は巨人族。
必中の戦鎚ミョルニルを手に数多の戦場を駆けた英雄。
美丈夫としても知られているが、思慮の足りない言動を取ることも多い。
バルドルよりも年長だが庶長子として、扱われている。
バルドル
オーディンとフリッグの息子で光の神。
その権能にふさわしく、神々の中で最も美しい男とも呼ばれる。
嫡子であり、時代の神々の王となる素質を備えているが優しすぎることが弱点とも言われている。
フリッグ
神々の王オーディンの正妻。神々の女王とも呼ばれる愛と豊穣の女神。
またの名をフレイアといい、魔法に長けた魔女の頂点に立つ女神でもある二面性を持つ。
愛娘と孫娘を溺愛する駄目なおばあちゃんでもある。
ゲェルセミ
オーディンとフレイアの娘。三兄妹の母親。
美しき宝石と称えられる女神。
神々の中で最も若く、最も美しい女神と呼ばれ、大事に育てられた箱入り娘。
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