第6話
アカウント名は、”マカロン”だ。
由来は特にない、目の前に母が仕事仲間から
貰ったであろうマカロンの箱があったからそうつけた。
今日も、”マカロン”のアカウントを起動させる。
「このアカウントで初めてのコメント打ってみよ」
せっかくアカウントを作ったのに、何もしないなんて
もったいないにもほどがある。
でも、特に気になる記事はない。
だから、”DM機能”を使ってみる。
『最近毎日サイトを楽しませていただいています。
これからも、頑張ってくださいださい』
「これでよしっと」
返信とかしてくれるのかな、なんて呑気に考えていた。
まさか、あんな返信がくるなんて。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます