第8話 性格設定、◯◯させる🤔
性格設定、これは自分個人は明確な答えがあります。例えば、小説の初め辺りで彼は怒りっぽい性格だと書いたとします。話を書いているうちに彼はあんまり怒らなくなるという展開になるとします。読者は、あれ? 怒らないの? と、なってしまいます。ここでは、性格設定の話です。自分個人の明確な答えとしては、『性格設定をしない』ということです。これは自分個人の考えですが、性格設定をすると、話の中で登場人物の性格の矛盾が起こりやすくなると考えているからです。もちろん、性格設定はイメージは持っておきます。けれども、小説の中では性格設定の話はしないのが、自分個人の考えなのです。矛盾をひとつでも減らす、あるいは性格設定に反する行動をさせる場合は一言でもいいから書いておく。性格設定はイメージ程度でもよいと思います。
前回の、描写はほとんど◯◯させる、と言いましたが、この◯◯は『行動の描写』の話です。そもそも、主人公等を動かさないと話が進まないのです。いつまでも、例えばコップの水を見つめる主人公に読者は何を思うでしょうか? 恐らく退屈に思われることでしょう。そういう場面があっても大丈夫ですが、ずっとはキツいんです。主人公等を動かさないと退屈な小説になると思います。
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