第3話 で、何で時代劇に手ぇ出したの?

自分としてはSFコメディ中心に明るく軽ーくクスッとする作風だ。


と思ってました。


今年内に完結する予定の奈良時代末期から平安時代にかけての大河時代劇書く…なんて5年前までは思ってませんでしたよ。


最初は嵯峨天皇と皇后橘嘉智子中心の話にする予定が、


それまで興味の薄かった空海&最澄について吐くほど調べなあかんかったり、


結果、空海が陽キャだがアクが強く策略家で怒るとほんま恐いおっさんに、


最澄が繊細すぎて頑固なコミュ障のおっさんに仕上がったり。


嵯峨天皇は安定して女たらしのパリピで上皇という名のラスボスに成長しますが、


徳一の年齢15才若くしたり、出す予定の無かった実忠が中盤で主役級になったり、


史実と違うと解ってて大嘘ぶっこいたりもしてます。



藤原薬子をただの悪女に終わらせたくなくて入り込み過ぎたり、


アテルイをワイルドなナイスガイに仕上げたり、


エミシの少年ソハヤも脇キャラにするつもりが結局最終話に繋がる存在になったり、


いきなりゾロアスター教ネタをぶっ込んでしまったり。


終盤差し掛かった現在、小野篁の破天荒っぷりに書いてるこっちが持て余したり。


なんじゃこりゃー!と呆れる読者さん多いかもしれません。


読者さんの一人がゾロアスター教関連でnote経由で私の記事を探してくださって支援して戴いたので最早やめらんなくなった訳で。


これを完結させたら私はどうなるんだろうか?


最近急にPV伸びたので嬉しくもあり怖くもあります。


思想、哲学、歴史観の全てをぶっ込んだ論文&遺書のつもりなので


とりあえず何も発信したくないほどしばらく燃え尽きるんだろうな。とは思います。


この作品から開放されたら国内旅行で行きたかったところ何箇所か行くか。


題名の「で、何で時代劇に手ぇ出したの?」


の答え。


手前にもわかりませぬ。








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