第18話 彼の違和感

このまま書いていいのかな?


ただ、知らせて来たから書くだけなの


これが本当なのか?よくわからないけど


そのまま書くね


今までの結婚生活は、

上手く行ってると思っていたよ


君は僕の物だと、君は僕を愛してると

だから、僕の責任で結婚生活を続けようと

必死に頑張ったよ。。

僕の責任だから。。

それが愛なのか?わからないけど

結婚なんて皆そのようなものだと

思っていたから

君は僕の事が好きだと思っていたから。。

家庭を守る、

それが、男と言うものだし

責任という名の結婚だから。。


でも、それは違っていたんだね

いつも嘘をつく君。。違和感を感じる僕

もっと早く気がつくべきだったよ


違和感を感じながら

今まで過ごしてきたけど

もう、見てみぬるりは出来やしない


そう、気がついたから

君が僕にいつも嘘をついているから。。


君は、いつも僕のせいにして

僕から愛を求めていたよね

僕を悪者にして。。


違和感を感じていたんだ

君を愛していたからそのまま

君の為に愛を渡していた。。



君は嘘ばかり

愛を求める一方で僕には愛をくれない

弱い僕だから


僕から別れを切り出さないと

思っているよね。。


でも、もう気がついたから

僕は言うよ。。


もう、君を愛していないと

もう、終わりにしようと。、


高圧的に君はいつも言うから、

いつも僕が悪いと思ってたんだ。。

僕のせいにして僕を操るのはやめて

壊れていくよ僕の心は



君の心を感じてしまうから

僕は君の為に愛に応えていたけど



君こそ酷い人だったよ


いつもいつも、僕を苦しめた。。

愛という名で僕から心を奪っていった。。

正常に考えられなくなってたんだ

どれが、本当の愛なのか?。

何が正しさなのか?わからなくなった

与える事が愛。。僕の愛。。

辛いだけの愛。。


でも、今、目が覚めたよ


僕だけが悪い訳じゃなかった。。


僕のせいにして僕を苦しめた


君は悪い奴だ。。


苦しみも耐えるのも愛だと思ってた。。

これが愛だと思ってたのに


本当の愛を知ってしまったから


もう、偽物の愛など要らないんだ


もう、僕らは終わっているんだ


もう、現実から目を背けるのはやめよう


もう、僕を自由にさせてくれ。。


ここには二度と戻らない


自分の人生を選ぶんだ!!



革命を起こすよ


今までの人生、人の意見に左右され過ぎて


自分を生きていない事に気がついたから


人の気持ちを大切にし過ぎて


自分をボロボロに破壊してきた僕は

自分が自分でわからなくなっていたんだ


貴方に言われた言葉は、

あの時の僕にはわからなかったけど。。


ズッと胸の奥にあったんだ。。

あの時感じた貴方の言葉は

その時は

怒りを感じたその言葉でも

今なら、わかるんだ。。


「今の貴方なら、

もう自分で考えられるはず」と


「貴方の心を教えて」と


あの日、貴方は僕に伝えてくれた。。


でもあの時の僕は、

俺の考えは正しいと思ってたんだ


でも、それは僕の答えじゃなく

人の気持ちだとあとから

気がついたんだ。。


教科書に書いてあることが

本当の答えじゃない


人の気持ちを考え過ぎて

知識ばかりをまとわり過ぎて

人が言う事が正しくて


自分に自身が無いから


人と同じ意見が正しいと

あの時は、本気で信じてたんだ


でも、貴方の考えは違っていたんだよね


全てを見透かされた

僕の心を


自分を信じると言う事に

気が付かせてくれた貴方は


そんな人

今までの人生出会ったこともなく


いつも、貴方は光り輝いていたから


なんの見返りも求めず


愛をくれる人。。。


まるで、当たり前のように

愛で包んでくれる


僕がボロボロになっている時も


そっと貴方は手を差し伸べて優しさをくれた


キット貴方は言うだろう


だって、必要だったでしょ?と。。


簡単に愛と優しさをくれる


僕に必要なものを必要な分だけ


貴方はいつも与えてくれていた。。


不安な僕の心を包むように


そっと、成長を見守ってくれた


時には、


思いっ切り背中を押してくれたり。。


とても大切な人だったのに


眩しくて、僕は反発ばかりして

貴方の心をいつも疑っていた。


こんな人いるわけ無いと

こんなに優しくしてくれるのには裏があって

こんなに人を思ってくれるのには裏があって

こんな人は、地球に存在する訳がないとさえ


思える貴方だから。。



自由に生きられない僕には

君に辛く当たり散らしていた。


貴方は眩しすぎたから


あの時の事は、

今の僕の考えは


悪かったよ。。


僕を信じてくれたのに。。


僕が僕を信じられなくて


なのに、貴方は真っ直ぐ

僕を信じてくれてたのに


なぜ、気がつくのが今なんだろう?


散々傷つけておきながら


愛に気がついたんだ


貴方の愛が大きすぎて、

僕には見えてなかったんだよ


あまりにも、見たこともない大きな愛を

与え続けてくれる人だから

僕は甘えてた。。

甘え過ぎていた。。


どんな顔をして会えるだろう?

許してもらえるだろう?

これからの人生をかけて


今まで君を否定して来た僕だけど


どんなに素晴らしい人なのかを


僕が証明するよ


僕が僕の人生をかけて


君の素晴らしさを証明し続けるよ。。


僕の一生をかけて、使命だと思うんだ


貴方は、いつも否定され続けてきたから


君の存在価値を君すらわかっていないんだ



皆は、君の愛が。。優しさが。。


大きすぎて。。受け取るのが怖いだけ


だから、貴方を傷つけるだろう


僕は、貴方をズッと見続けたから

わかるんだ、

ちゃんと見てきたから。。

貴方の優しさを素晴らしさを。。


君が何回も否定したって無理だよ


だって僕は、知っているから


今までの人生、貴方みたいな人を

求めてたけど


夢見てきたけど


本当に居ると思ったら


自分が怖くなるほどの愛が目の前にあって。


愛は怖くて傷つくもの。。と思い

受け取るのを拒んだ。。


皆、そうなんだと気がついたんだ

傷つくのが怖くて

愛の大きい貴方を拒む


貴方を傷つける言葉を言う奴から

僕が守るから。。


君の素晴らしさを皆に証明するよ。。



そんな言葉が伝わってきたけど


本当にそう思ってくれているなら

嬉しいな。。


私も、旦那様に高圧的に怒られていて

自分が悪いとズッと思っていたから


何も言い返せなかった。。


家庭を守るのは、母親の役目だし

全てを完璧にこなし

旦那をサポートするのが当たり前で


平均睡眠時間4時間寝れれば良かった生活


何十年続けただろう。。


何も話す機会もなく


愚痴もこぼすことなく旦那を支えてた。。


夫婦と言うものは、初めてだから

どれが正解か?。。わからないの


愛があるのかも。。。

これが愛なのかも?。。


自分で、愛だと思えばそれは愛なんだけど


それ以上を知ってしまったら。。


気がついてしまったら。。

もう、後戻りは出来なくなると


感じている。。。


昨日、夢を見た。。。


大きな波を上手にこなせる

私が見えていた

大きな波の中を、波に飲まれず

綺麗にくぐり抜ける私が見えていたの。。


私は、上手にこれからの人生を

大きな波の人生を


乗りこなせるのかな?。。


自分を信じる。。

また、強くなる私は私である事に


私である事で、強い光を放つ事が

出来ると言うのは


心の中の私が知っている


私にその事を気づかせようとしているのだと


今日の話が繋がっているのも面白い。。


冒険の始まりを告げて居るのだろうか?


私は、私を深く感じ生きるだけ


さぁ。。大波に備えて準備でもしますか。。








  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る