斉田さんと本庄くん1-12

 間が空いた分、話題も色々。


 話しかけにくいだけで、お互いにお喋りはしたかったから。

 

 その心配も今日でひと段落。

 自然な流れで、また一緒に会話をしようと決まります。

 2人とも内心はドキドキしていましたが。


 斉田さんは本庄くんの前では自然な自分のつもり。

 それ以外では演じている自分がいる。


 それはつまり。

 今の自分は何を口走るか分からない

 感情をコントロールできない気がして内心ドキドキ。


 本庄くんの方も――

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る