第254話 読めない謎

2023.9.7

結婚5年目にして、ようやく両家の顔合わせができた。


私と旦那も母と同じホテルに泊まり。

私は聴覚過敏の気があるので、家でも耳栓をして寝る。

感覚過敏の気があるので、決まった素材のパジャマや寝具じゃないと眠れない。


寝具は、タオル地じゃないと眠れない。

タオル地のシーツに、タオルケット。

しかも、タオルケットなら何でも良いわけでもない。

面倒くさ。


ホテルでも、耳栓をしてバスタオルを敷いて寝たが、4時間ちょっとしか眠れなかった。

眠剤盛ったのになぁ、、、


そして迎えた今日。

なんとなくだけど、イライラしやすいような、何とも言えない感じ。

ブワーッといろいろなことが駆け巡る感じ。


鬱のときは感情がないけど、躁になると表情豊か(滝汗)


鬱の時の私の顔は、お面のように無になっている。

仕事の時は無になるわけにはいけないので、それとなく振る舞う。

これがまた疲れる。


帰ってから、どっと疲れる。

ひどい時は、仕事中から頭が痛くなる。

ロキソニンちゃん、ちょっとこっちにいらっしゃい。


普段は、7〜8時間を目指して眠るので、いつもの半分くらいしか眠れなかったせいで、ちょっと躁転気味なのかもしれない。と自己分析。


じゃあ、大事な日の前の日はあえて寝ないようにしたら躁になっていろいろとこなせるのでは?笑


なんて、安易な考えをしてはいかん。


躁が来たら、また鬱が来る。


躁の時は割と元気だから、このままで過ごしたいなって思う一方で、イライラはするし散財はするし、実は何もいいことがない。


鬱が来たらあの時の元気はどこ行った状態。

元気があれば、何でも、、、、できるのか?


躁かも、鬱かも、ってわかるようになったことは収穫なのだろうか、日々是成長ってやつ?


病気のことは知ってても、それを患う自分自身はなかなか読めないものだ。








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