第70話 突きつけられた現実
2022.6.3
旦那は、夜ダラダラしすぎて夜中にうたた寝をしている。日付が変わっても、自分の仕事である食器洗いや風呂すらも入っていない。
どうやら2〜3時に就寝しているらしい。
そして、先日ついに寝坊して、遅刻した。
それを諌めたら、「ふゆさんはうたた寝するほど働いてないからうたた寝する人間の気持ちなんてわからない」と言われた。
私は、どんなに疲れていても、遅刻も寝坊もしたことはない。誰かに起こされたこともない。
だから、遅刻や寝坊をする人間の気持ちがわからない。
頑張りが足りない。
小さい頃から、母に言われ続けた言葉。
私が大嫌いな言葉。
頑張っても頑張っても、同じことを言われ続けた。
今は、頑張れていない。
それを、真っ向から突き付けられた気がして、とてもつらい。
躁ならいくらでも頑張れる。
その分自殺未遂するけど。
仕事もセーブして週4〜5にしている。
母から逃れたと思ったら、旦那にまた同じ言葉をぶつけられている。
正規雇用で、家事もしっかりしてくれて、うたた寝しようが遅刻しようが寝坊しようが穏やかに許してくれる人と一緒にいたら?と思う。
病気である自分自身がどんどん嫌いになっていく。
どうせ、私は…
と、つらくなる。
なんとなく、鬱って感じ?
病気以前に、私も人間だ。
悲しい時は悲しい。
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