第8話 不穏な気配

2022.4.25


何が鬱や躁のトリガーになるかわからないから怖い、とこの前書いた気がする。


今日。

結婚記念日を忘れられた。


たったそれだけでも、波が荒ぶってコントロールが難しくなっている。


無表情で、暑い風呂に浸かる。

浸かっていればとりあえず汗は出る。


まだスイッチ切れにはなってない。

でもなんだろう、このどうでもいいや感がすごい。


死にたい、とかまではいかないんだけど。

何か消えてしまいたいとか、ただただ眠っていたいとか、そう思ってしまう。


そのあたりでぐっと踏ん張れたら良いのだが。


もしくは、もう踏み外して楽になれれば良いのになぁ、とも思ったり。


旦那のこと、別に好きとかではないけれど、悲しかったんだろうな。


この、悲しい気持ちは、普通の人と同じ?


それとも、病気だから?


そんなことを考えると、もうこんな人生ってなってしまう。


しんどいなぁ、踏ん張れるかなぁ。


ちょっとだけ、薬を多めに飲んで寝よう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る