帰還
ストックが常に空の馬鹿な筆者より伝達です。
さっき今月分のアドスコアを確認してたら1000を久しぶりに越えたので真面目に書こうと思いました。
保存したと思ったらし忘れて草生えました。
あとこれで2章を終わらせることをご了承ください。
6時間後(前回の主人公サイドから)
今しばらく和樹は日本の地を踏み、渋谷目掛けて走り出した。
(ちなみに今いる場所は国会議事堂周辺です。)
和樹「やべえやべえ急がねえと。このままだと大遅刻どころかもう終わってるかもな。とりあいず本気で走るか。【神身体強化】」
ダダダダダダッッダッダダダダダダダダダッダダダダダダダッダダダアッダダダダダダッダ。
走り続け一分後、漸く和樹は渋谷に到着した。
着いて間も無く彼は陰惨な光景を目にすることになる。
足が無くなっている冒険者の死体、腕がなくなっている冒険者の死体そして粛清者のメンバーも地に伏せていた。
壮絶な戦闘が鬼柳とみさきとの間で繰り広げられていた。
パッと見たところみさきが押してるように見えるがスタミナが切れそうな気がするので「みさき、交代だ。俺が終わらせるよ。」と鬼柳の一撃を防いだ後卍蹴りをお見舞いしながら言った。
みさき「すまんな和。しくじったやつら殺したせいで奴のレベルが大幅にあがったっちゅうにわっちの言うこと聞かんかった連中がみんなあいつの経験値に代わってもうた。
(魔力切れ)
フォローはしよったんやけどガス切れになったせいで魔法使えんなってもうたけ渋々近接戦やってたんや。
ほんま助かったぜ和。」
「そっちこそグッジョブや、みさき。お前のお陰で死者は最小限ですみそうや。
後は俺に任せな、元々あいつを殺すんは俺の担当だったかんな。」と和樹はいい、
赤兎の方に駆けて「知ってるか、人間ってのはよお繊細な生き物でよおそれをお前はダメにしやがったんだ。お前の死因はただ一つお前は俺を怒らせた。」
と言いつつ強烈なアッパーからのローキック、踵落としを赤兎にくらわせる。
死ぬ間際だというのに赤兎は笑っていた。
「ハッッハハハハ。今の俺にお前は勝てねえよ。【逆境覚醒】【起死回生】」
「それはどうかな。そちらがまだやるっつうなら立ち合ってやらい、
【神気解放】。」
和樹「オラオラオラオラオラオラオラ。」
赤兎「ダダダダダダダダダダダダダダ。」
両者のラッシュは両者に命中し、
しかし両者共に立っていた。
だが明らかに赤兎の動きが鈍くなってきてる。
赤兎「何をしやがった。」
和樹「ようやく効いてきたか、みさきの炎の。
これで終わりだ鬼柳赤兎。」
鬼柳は自分が殺されるというのに笑っていた。
ドスッ。バタン。
和樹「これでようやく任務達成か。」
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