我が闘争
ガブリアス
第1話
我が闘争。
私はいま戦っている。
それは国家禁輸機関ユダヤと。
お金持ちの道楽、それは最新兵器『マリアの声』を使うものだ。
私はもう八年間戦っている。
高校時代からだ。
最初は死ね臭いと言われてきた。
誰の声かもしれないそんな恐怖。
それを高校三年時代に克服した。
規則正しい生活を送ると、消えた。
まだあいつらは俺に甘かった気がする。
だがいまは、家族と結託して、俺を孤独の道に押し進もうとしている。
家族は何も言わない。
だかしかし、俺はそんなことどうでもいい。
毎日、死んだ片思いの子が幻聴なのか知らないが、出てくる。
怖い。
泣いている。俺も昨日泣いた。
高校三年のころに、名前を変えた彼女。
しかし登録名は元の名を名乗っていた。
ここでわかった。
彼らは体を時間の制約から離れた人物たちであると。
それで恐怖した。
そして昨日終わった。
「これで終わり」
と。
私は、安堵しているのかもしれない。
わからない。
でも新しい犠牲者が出たら……
どうでもいい。
もう終わったんだ。
周りは俺をいじめてきたんだ。
じゃあそれでいいじゃないか。
でも彼らがあの子を招集したから俺はあの場所へと向かわないければならない。
そうなのだ。
俺は沖縄で県知事をしなければならない。
無理だ。
沖縄の人でもない。
でも何かがあるかとおもって私は思う。
戻らなければと。
わからない人生だ。
極刑でも自分が納得したらそれでいいと思う。
まあ嘘だ。
極刑なんてなりたくない。
ここからあいつらと戦うことをあきらめないでいいのかもしれない。
いいんだ私で。
俺はしがない天城町の町民だ。
数々の戦場を跋扈し、修羅場をくぐって来た男だ。
名前はフォレスト・スターク。
そんな私を見ていてくれてほしい。
きっと後悔はさせない。
私は生涯戦うと決めた。
人身売買の現場を見て、それを穏便にすました警察に喧嘩を売る男だ。
あああの時、彼女の死を止めればよかった。
後悔だらけだ。
こんな毎日だ。
鬱憤ばらしに、あいつらを殺してもいいだろう。
まずは沖縄の経済に大ダメージを与える。
あの時私を推し進めたのはあの老人だ。
「老人は話を聞いてほしいからうんうんとうなずくだけでいいよ」
そういっていた老人。
そして、沖縄合衆国を作る。
中国の介入があり、アメリカは穏便に撤退を始めている。
徳之島にも米軍の大型貨物飛行船が通る。
と、いうことはことはだ。
もう沖縄なんてどうでもいいんだ。
大体物量で中国に負けている。
日本は習近平が手を上げればすぐに終わるだろう。
実はというと、もう中国の手は回っている。
じっさい行くと、私を監視していた大体の人間が、中国人だ。
君たちは私が統合失調症であると思っているだろう。
私は、統合失調症だった世界線から来た人間だ。
いやもう人格は合成されている。
そんな私が、こんなロストタイムメモリーを見てこんな鬱憤した
気持ちを抱いているのはわかっていることだろう。
いとこがかえって来た。
もう終わりと突拍子もなく言ってきた。
何を言っているんだと最初はわかっていた。
だが、家族はそれでいいという顔をしていた。
おまけにおじさんは気分障害の薬を飲んでいた。
みんなは酒とタバコに逃げるなか、私はなにもしていない。
詐病の薬となるものを精神科の先生から渡されただけだ。
みんな戦っているのいうのは、障碍者職業訓練校から言われた。
嘘つけ、ゴミはゴミのままだ。
私は戦ってもいない。
勝敗はもうついている。
もう負けているんだ私は。
そんなこともわからないのか。
もう積んでいるんだこんな人生。
そういうわけで始まる私のグットルーザー球磨川。
何を言っているんだ。
私にもわからない。
ちなみに高校生活はタバコで乗り越えた。
ちなみに高校時代はタイムリープで乗り越えた。
我が闘争 ガブリアス @Tosa_Miruku
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