第62話 美人
おかしいぐらい可愛い人を見つけてしまった
黒タイツに包まれた脚が折れそうなほど細くて見ていられない
眉の上で切り揃えられたその黒髪には天使の輪が輝く
顔の輪郭に沿ったショートカットの君は一体どこの誰だろう
君の大きな目を見ていると、こっちがおかしくなりそうだ
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