「お母さん、いつもかわいい、かわいいいうけど、ただのおじさんだよ」　

　と、子供に言われたことがずっと頭に引っかかっていた。

　最近、某テレビ局のサイエンス系番組をよく見るようになった。人体の不思議、何が起きてこの行動になっているのか知りたいからである。

　ロストジェネレーション世代の私は、好奇心旺盛、新しいもの好き、恋愛の高揚感やドキドキしたいと追い求めた結果、私は2度の結婚、離婚を繰り返してきた。

　それはドーパミンが優位に働いたことにより、脳が好きと感じて、恋愛・結婚に至るも長くは続かず終わりを告げる。

　現在は、好奇心よりも安定が上回り、新しいものより、じぶんが好きなものを好むようになった。ミシェルのことを可愛いなぁと思い、抱きしめると大きなテディベアを抱えてるような、そう幼少期にぬいぐるみ愛でていたあの頃の柔らかくて、幸せな感覚！ミシェルの若干頭頂部ざ危うい薄毛の頭をなでなでするのも、これは母性なのかもしれない。私の脳からはオキシトシンが細かいシャワーのように出ている感覚を実感できるのである。出逢ったころは想定外出来事でドーパミンが出て、その後オキシトシンが出るようになってきたのではないか

これからもオキシトシンが沢山出ますように。