第8話 マル3

何故、私は結婚したいだろうか。


バツ2なのが中途半端で嫌なのかも。

3回結婚するとマル3になる!結婚3回したほうを数えられる。

何かの本で読んだ。

友人が3回目の結婚したのも刺激となったのも確か。

そして私は何よりも寂しがり屋さん。

気のおける人と和やかに暮らしたい。


結婚する人の条件は、

1.私の歯の治療代を出してくださる方。

高額なインプラントの白い歯を入れたい!!


2.私の仕事がマイペースにしても生活していける方。(私の稼ぎをあてにしないということ)


3.年に1〜2回の旅行に連れてってくれる。

4.私の誕生日とクリスマスにはプレゼントが欲しい!!!


こんな事をそれとなく、佐藤さんに話してみて様子を伺ってみた。

この

「私のこと、どう思ってますか?」


ある夜、スマホの会話中に突然投げかけてみた。ちむどんどん

半ば、私のこと好きに決まってますよね?的に

強引に。

ゲームは好きではないが、いつも私はじぶんから積極的に恋愛を進めていくのが好き。

駆け引きはできないし、したくないけど。


「そ、それは好きですよ。」


わぁーい(⌒▽⌒)嬉しい!!やったーー!!


私の中で彼氏ではなく、結婚相手候補に佐藤さんがあがっていた。



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