映画『すずめの戸締り』見ましたー！！

面白かったです。

私、映画『すずめの戸締り』を見て初めて、新海監督ってすごいんだなって思いました。声優さんも全員上手でびっくりしました。ジブリ映画の声優さんはびっくりするほど下手な人がいるけど。

特に、女優の深津さんは全然気づかなかった。私、好きな女優さんなのに！！

エンディングまできちんとしていてよかったです。

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映画『天気の子』では、男主人公が自分の大事な女の子を救った結果、東京が水没する微妙なＥＮＤだったんですけど、私、見た後ちょっと嫌な気持ちになったんですよね。

人の命は大事だけど、でも犠牲が大きすぎるなあって。

映画『すずめの戸締り』では『結局元通り』なので、要石に戻された猫たちが可哀想だなあとは思うのですが、猫以外の登場人物は全員幸せになったのでよかったです。猫たちは可哀想だけど。

あと、女主人公の鈴芽がどうしても助けたい『好きな人』が自分の時間と労力を尽くして地震を止めてくれている設定なので、救われてよかったなあと思いました。

でも、女主人公の鈴芽が扉を開けたのが、たぶん2011年3月11日なので、そこは賛否両論かなあという気がしました。

物語の重厚感は増すと思うんですけど、大震災はあまりにも失うものが多すぎるので、物語のピースにするのはおそろしい気がします。

東日本大震災で大事なものを失って今も傷ついている方以外には、映画『すずめの戸締り』はおすすめです。

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