第914話 映画監督の不同意性行為事件が興味深いと思っている話。

映画監督の不同意性行為事件が興味深いと思っている話です。


性被害を訴えている女性は「映画に出演させてくれると思ったから性行為に応じた」というような主張で、映画監督は「合意があった」ということらしいんですけど、男性が自惚れ屋さんだったら、この差異に気づかなかった可能性もありますよね……。


女性から見れば「映画に出演させてくれるから価値がある男性」だったのに、男性自身は「女性から身体の関係を求められるほどに自分は魅力的」と思ってたらおそろしいですよね……。


個人的には、本当に大事な女優さんなら、映画監督は身体の関係にはならないと思います。なぜなら妊娠しちゃったら撮影どころじゃないから……。

妊婦さんの身体には気を遣わないといけないから、走るのも危ないだろうし。

今はスキャンダルとか命とりなんだから、映画の撮影終了、映画の公開終了、映画関連の販売物終了までは絶対に軽率な行動はしないでほしいって思うよね……。


今後は、仕事を与える側とか、家庭内で報酬をより稼いでいる方とか、立場が上の人は立場が弱い方の意向をよく確認する必要があるのかなと思いました。

就職を餌に女子学生を食い物にしていた人事担当の男性社員とかいたら、今頃、訴訟の恐怖で震えてそう……。

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